いつの間に!? ペットボトルがくず入れになる「ケズリキャップ」、累計販売数100万個突破

2013/12/18 09:30


ケズリキャップシヤチハタは2013年12月17日、同社が発売しているペットボトル用キャップ型鉛筆削り「ケズリキャップ」シリーズの累計販売数量が100万個を突破したと発表した。2012年5月28日に発売を開始して以来、1年7か月での突破となる(【発表リリース:ペットボトルに取り付ける鉛筆削りが大ヒット!「ケズリキャップ」シリーズ累計販売数量100万個突破のご案内】)。



↑ ケズリキャップの使い方と各種類
↑ ケズリキャップの使い方と各種類

「ケズリキャップ」とは「鉛筆の削りくずを捨てる時に、くず入れからあふれて部屋を汚すことがある」との、子供を持つ母親の悩みを元に誕生した、ペットボトルに取り付ける鉛筆削り。手軽に容器を調達でき、削りくずを大量にためることができる。また、削りくずを捨てる時も手や部屋を汚さず、一度にまとめて捨てられるのもポイント。

2012年5月28日から発売を開始したが、発売当初の年間販売目標12万個に対し、発売より2週間で4万個、8か月で50万個を突破するなど想定以上の売り上げを記録。そして今回発表されたように、発売から1年7か月でシリーズ累計100万個を達成することとなった。

ベーシックなタイプ以外にも鉛筆と色鉛筆の2種類の削り角度が選べる「ケズリキャップ ツイン」(色鉛筆は芯が柔らかいので通常の鉛筆用と比べて鈍角に削ることが出来る)や、“受験合格”という想いをこめた五角形の「合格ケズリキャップ」など、利用者の要望を取り入れながら商品拡充を行い、現在シリーズ全種で5種類のラインナップとなっている。

↑ ケズリキャップ ツインの構造
↑ ケズリキャップ ツインの構造

シャーペン、さらには電子機器の浸透に伴い、鉛筆を使う人は昔と比べて少なくなったが、児童の学習用文具としてはまだまだ主流。とはいえ利用スタイルを考えれば消耗品の類では無く、中長期に渡って使い続けるタイプであることを思い返せば、累計で100万個も販売されたのは驚異的な数字といえる。身近にあるペットボトルをパーツとして使えること、削りくずの溜め具合が目に見えることの面白さが受けたのだろう。


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