接着剤も塗料も不要、パーツ数は30足らず・「ポケットモンスター」のプラモデル「ポケプラ ファーストシリーズ」がバンダイから発売
2011/07/14 06:47


↑ ピカチュウ(左)とビクティニ(右)

↑ 例えばピカチュウの場合、全長は約75ミリとかなりの大きさ
「ポケプラ」は、バンダイが2009年より展開する対象年齢6歳以上の子供向けプラモデルで、これまでに18アイテムが販売されている。今回発売する「ファーストシリーズ」は、パーツが大きくなり、さらに組み立てやすいもので構成されている。パーツはランナー(プラモデルの外枠)から手で取り外すことができ、接着剤なども不要なので、プラモデル初心者でも楽しく組立てられる。

↑ 組み立てる時に工具や接着剤は不必要
第1弾は、主人公サトシのパートナー『ピカチュウ』と、2011年7月16日から公開される劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「ビクティニと白き英雄 レシラム」に登場する『ビクティニ』の2種が発売される。また“ポケプラアクション”と呼ばれるギミックにより、、ピカチュウは耳が、ビクティニは腕が動くなど、組立てた後も楽しく遊ぶことができる。

↑ 例えばピカチュウは首を振ると連動して耳が動く・連動か所以外にも、しっぽや腕を動かすことができるなど、ギミックも豊富
今件シリーズは接着剤を使わずにパーツ同士をかみ合わせて創る「スナップフィット」と呼ばれる方式、各種部位をパーツの段階で色づけして塗装の必要を無くす「色プラ」の採用など、いわゆるガンプラ(ガンダムのプラモデル)の技術が使われている。パーツ数も30足らずと工作も容易。それでも自分の手で創り上げたピカチュウやビクティニには、最初から完成しているものよりも愛着心を覚えることだろう。
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