大分県中津市のご当地唐揚げ味「中津しおダレ味」のからあげクン登場
2011/07/20 12:00
[ローソン(2651)]は2011年7月19日、【日本唐揚協会】監修のからあげクン第3弾として、「唐揚げの聖地」と呼ばれる大分県中津市で人気のしおダレで味付けした「からあげクン中津しおダレ味」を、同年8月16日から全国ローソン店舗(ナチュラルローソン、ローソンSTORE100、SHOP99は除く)で発売すると発表した。価格210円(税込)(【発表リリース】)。
↑ からあげクン中津しおダレ味
日本唐揚協会監修のからあげクンシリーズは、第1弾「宇佐しょうゆダレ味」(2011年6月7日発売)、第2弾「名古屋手羽先ダレ味」(2011年7月12日発売)双方ともに、大きなセールスを記録。からあげクンの通常の新商品の約1.5倍の販売数という数字が出た。
今回発売される第3弾の「からあげクン中津しおダレ味」は、「塩」をベースに「にんにく」と「しょうが」を存分に使った「しおダレ」に漬け込んだ、食べた瞬間に口の中に広がる塩味と、強烈なインパクトで鼻に抜ける「ニンニク」と「しょうが」の香りが特徴の商品。
味わいのベースとなった唐揚げを発売している大分県中津市は“唐揚げの聖地”として、市内に60店以上の唐揚げ専門店を有する唐揚げ激戦区。昭和初期の時代から養鶏場が盛んだったこの地域では、唐揚げは専門店で購入するもので、日常的にもお祝い事などにも欠かせないものとされている。唐揚げは生活の一部であり、日本で最も唐揚げ文化の発展した都市とのことである(【北九州はから揚げのメッカなのか!?……から揚げ談義もろもろ】を参照のこと)。
ローソンでは上記にあるように、日本唐揚協会の監修に従い、これまで2種類の「ご当地唐揚げ」を展開し、今回が3種類となるわけだが、6月7日・7月12日・8月16日とほぼ一か月強毎のハイペースな新作発売となる。
唐揚げの味わい・好みも人それぞれ。唐揚げの専門家による監修のもと、色々な地域性に富んだ味わいを手身近なコンビニで気軽に楽しめるのは、唐揚げ好きにはたまらない喜びといえよう。特に今回の「中津しおダレ味」は具体的店名を挙げてのものではないが、以前【名店「もり山」監修の唐揚げ、ファミリーマートから数量限定で登場】で紹介したファミリーマートの「もり山監修 からあげ」と同じ味付け・地域のものだけに、食べ比べをするのも唐揚げ好き冥利に尽きるというものだ。
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