【更新】江崎グリコから防災用・加熱不要なレトルトカレー「常備用カレー職人<中辛>」発売

2011/07/22 06:44


常備用カレー職人<中辛>【江崎グリコ(2206)】は2011年7月22日、防災対策用として加熱が要らないレトルトカレー「常備用 カレー職人(中辛)」を同年8月9日から全国で発売すると発表した。9月1日(防災の日)頃までの発売を予定(在庫が切れ次第終了))。価格130円(税別)([発表リリース])。



↑ 常備用 カレー職人(中辛)
↑ 常備用 カレー職人(中辛)

『常備用 カレー職人<中辛>』は、植物性油脂を使用することで、カレーソースが常温でもなめらかになり食べやすくなったレトルトカレー。あめ色たまねぎと牛肉のコクと旨みが楽しめる、1食分のパッケージで提供される。常備しておけば、非常時や火が使えない時などの食事に便利。

今回発売される「常備用カレー職人<中辛>」は、今年の春以降に江崎グリコ側に寄せられた「グリコのレトルトカレーは温めなくても食べることができるか」「レトルトを温めた水がもったいない」などの問い合わせに応える形で登場した商品。「温めずに食べられる」「製造後賞味期限2年」という表記をパッケージ前面で大きく扱うことにより、防災用の商品としてのわかりやすさを追求している。

そのまま常温で食せるレトルトカレーは、すでお弁当に添付するための小型サイズが実用化されており(【ご飯茶碗に1杯分、「ちょっとカレー」がほしい時・江崎グリコが携帯レトルトカレーとハヤシを発売】)、特に難しい問題では無い。レトルトカレーの賞味期限が2年というのも、一般のものとほぼ同じ。ただしリリース本文にもあるように、東日本大地震・震災以降保存食そのものの需要や保存食に対する仕様上のニーズが高まったのは事実で、注目すべき動きといえよう。



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