小田急電鉄にドラえもんやパーマンなどが大集合・「小田急F-Train」登場

2011/08/03 06:17


小田急F-Train小田急電鉄は2011年8月2日、ドラえもん、パーマン、キテレツ大百科など、藤子・F・不二雄先生の代表的10作品のキャラクターでラッピングした特別電車『小田急F-Train(エフトレイン)』(3000形10両一編成)を同年8月3日から小田急線全線にて運行すると発表した。小田急沿線の川崎市多摩区に建設中の「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」が翌月9月3日にオープンするのを記念して実施されるもので、車内各所にも人気キャラクタが多数配されている(【発表リリース】)。




↑ 一般公開前の報道陣向け公開運転のようす。
↑ 一般公開前の報道陣向け公開運転のようす。【直接リンクはこちら】

「F-Train」は10両編成だが、この類の車両にありがちな「同じ絵柄がパターンで何度か繰り返される」ものではなく、10両すべてで違うデザインがほどこされている。さらに1両毎に両サイドで別々の絵が配されており、見る方向を変えることでも異なる絵を楽しめる。

絵柄は「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」「チンプイ」「21エモン」など。外装だけでなく、各作品やキャラクターを紹介する窓上・ドア上ポスター、「ドラえもん」「ドラミちゃん」が描かれた指はさみ防止ステッカー、代表作のアイコンが散りばめられたカラフルなデザインの吊り革など車内でも作品を堪能できる。

↑ 指はさみ防止ステッカー
↑ 指はさみ防止ステッカー

また、ミュージアムの最寄りとなる「登戸駅」「向ヶ丘遊園」駅では、上り下りそれぞれ別々の列車到着時・通過時の自動音声として、オルゴール調のドラえもんやパーマンなどの主題歌が流れることになる。

該当する車両は一両編成のみなので、小田急線を利用すれば必ず見れる・乗れるというわけでは無い。運よく見かける、あるいは搭乗することができたのなら、藤子・F・不二雄先生ワールドを思う存分堪能してほしいものだ。


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