この発想は無かった! 寿司フィギュアを組み立て直すと食材に戻る「逆再生 モトモドル 寿司モドル」が自販機カプセル商品として発売へ
2013/12/19 16:20
バンダイは2013年12月19日、お寿司のフィギュアをバラバラにして組み替えると元の食材の形に戻る変形玩具「逆再生 モトモドル 寿司モドル」を2014年1月22日から自販機専用カプセル商品(ガシャポン)として、全国の玩具売り場、量販店などに設置されたカプセル自販機で順次発売すると発表した。1回200円(税込)。1カプセル1個入り。全5種類(【発表リリース:お寿司が食材に変形!お寿司のフィギュアをバラして組み替えると元の食材に戻る驚きの新商品-ガシャポン「逆再生 モトモドル 寿司モドル」2014年1月22日(水)より自販機専用カプセル商品として順次発売】)。
↑ 逆再生 モトモドル 寿司モドルの全ぼうとガシャポン
↑ まぐろからマグロへ。【直接リンクはこちら:逆再生モトモドル 寿司モドル まぐろ】
↑ きゅうりからカッパ巻きへ、【直接リンクはこちら:逆再生モトモドル 寿司モドル カッパ巻】
今回発売される「逆再生 モトモドル 寿司モドル」は、寿司一貫を模した食玩で、いくつかのパーツで構成されており、そのパーツを分解して組み立て直すと、個々の寿司のメインの食材の姿に変形するというもの。具体的には「まぐろ(寿司)→マグロ(鮮魚)」「いくら(寿司)→サケ(鮮魚)」「いか(寿司)→イカ(鮮魚)」「かっぱ巻き(寿司)→キュウリ(食材)」「たまご(寿司)→タマゴ(食材)」という具合。もちろん食材の形に変形した造形を、再び分解して寿司の形に戻すことも可能。
商品サイズは直径50ミリのカプセルに収まるミニチュアサイズ。やや部品が小さくなるのが気になるが、完成品は言葉通り「手のひらに収まる」大きさとなる。
バンダイでは「もじバケる」の仕組みを活用する形で、特定の造形をその造形に関係する別の造形に変身させる姉妹品的玩具を次々に発売している。昨今では【3つの漢字があのモンスターに「変換」・バンダイから「超変換!!モンスターハンターもじバケる」登場】で紹介した「超変換!!モンスターハンターもじバケる」が記憶に新しい。
今回は直接パッケージ入りの商品としての発売では無く、ガシャポンの景品としての展開のためやや性質は異なるものの、発想としては「もじバケる」と同系列にあるものと見なして良い。また、変形前後のトリッキーさ、組み合わせの面白さは称賛に値するものがある。
バンダイでは今後も「元の姿に戻るとおもしろいもの」をテーマにさまざまなモチーフで「逆再生 モトモドル」シリーズの商品化を行う予定であるとしている。この文脈からするとガシャポンの景品としての展開という意味になるが、是非とも一般のパッケージ版としての商品展開も願いたいものである。
■関連記事:
【「もじバケる」がグッドデザイン賞を受賞、Gマーク付新版も発売】
【もじバケる、今度はカナで文字バケる…「チョウヘンカン!!もじバケるカナ」9月2日から発売】
【「もじバケる」がニューヨーク近代美術館の永久収蔵品認定、「もじバケる」展も記念開催】
【図鑑が恐竜やパトカーに変身、バンダイから「変身図鑑 ズッカーン!」発売】
(c)BANDAI
スポンサードリンク