話題必然! 東宝・新東宝の戦争映画DVDコレクション、デアゴスティーニから登場
2013/12/20 06:30
デアゴスティーニ・ジャパンは2013年12月19日、東宝・新東宝が製作した戦争映画のDVDを収録したDVDマガジン「隔週刊『東宝・新東宝 戦争映画DVDコレクション』」を2014年1月21日から発売すると発表した。創刊号は990円(税込)、2号以降は1990円(税込、2014年3月まで)。DVD1枚付き。マガジンはA4変型判オールカラー8ページ。隔週火曜日に発売。全55号を予定(【公式ページ:東宝・新東宝戦争映画DVDコレクション| DeAGOSTINI デアゴスティーニ・ジャパン】)。
↑ 「隔週刊『東宝・新東宝 戦争映画DVDコレクション』」創刊号表紙
今回登場する「隔週刊『東宝・新東宝 戦争映画DVDコレクション』」は、1940年代から1980年代に東宝・新東宝が製作した戦争映画の中から、名作55タイトルを厳選したDVD付きマガジンシリーズ。「連合艦隊」(1981年)、「日本海大海戦」(1969年)、「日本のいちばん長い日」(1967年)などの人気作はもちろん、今回DVDに初収録される作品まで網羅した、オリジナルラインアップをコレクションできる。
↑ 第2号から第6号のラインアップ
マガジンの構成は「作品解説」「戦況概要」「兵器図鑑」「俳優名鑑」「資料館」の5章構成。豪華キャストの詳細なプロフィール(写真付き)や、宣伝材料として使われた当時のポスター、パンフレットもオールカラーで紹介する。
↑ 「俳優名鑑」(創刊号)
↑ 「資料館」(創刊号)
現在公開されているラインアップは次の通り。
創刊号…『連合艦隊』(1981年)
第2号…『日本海大海戦』(1969年)
第3号…『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968年)
第4号…『日本のいちばん長い日』(1967年)
第5号…『戦艦大和』(1953年)
第6号…『ハワイ・マレー沖海戦』(1942年)
第7号…『太平洋の翼』(1963年)
第8号…『明治天皇と日露大戦争』(1957年)
第9号…『激動の昭和史 沖縄決戦』(1971年)
第2号…『日本海大海戦』(1969年)
第3号…『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968年)
第4号…『日本のいちばん長い日』(1967年)
第5号…『戦艦大和』(1953年)
第6号…『ハワイ・マレー沖海戦』(1942年)
第7号…『太平洋の翼』(1963年)
第8号…『明治天皇と日露大戦争』(1957年)
第9号…『激動の昭和史 沖縄決戦』(1971年)
創刊号ではDVDに各号の予告「収録作品のご案内(創刊号-第5号)」も収められている。
↑ DVDジャケットはポスターをベースに作成
DVDのジャケットには公開当時のポスターをメインにしたコラージュが採用されており、かなりグッと来るものを覚えさせる。また今後のラインアップとしては、「軍閥」「青島要塞爆撃命令」「独立愚連隊」「零戦燃ゆ」「太平洋の嵐」「太平洋奇跡の作戦 キスカ」「加藤隼戦闘隊」「独立愚連隊 西へ」「潜水艦イ57降伏せず」「人間魚雷 回天」「ゼロ・ファイター 大空戦」「太平洋の鷲」「あの旗を撃て」「燃ゆる大空」などの作品収録が確認できる。
昨今では第二次世界大戦当時の戦況を中心に、日本の近代史に関する注目・関心が高まり、関連書籍や資料への需要も活性化している。いくつかの作品がトリガーとなっているのは事実だが、歴史の再認識の機運があるのも確かである。今回収録される作品は名前こそ一度や二度は聞いたことがある、名シーンを名場面集的な形、あるいはダイジェスト映像の形で観たことはあるものの、その全編を観たことは無いという人は多いはず。具体的作品名が現時点では明かされていない「今回DVDに初収録される作品」も合わせ、今後の収録作品に関する情報公開が楽しみだ。また、作品の名前を見るに、懐かしみを覚える人も少なくあるまい。
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