ローソンでタニタ食堂監修の「豚肉のオイスターソース炒め弁当」発売
2011/10/25 06:40


↑ 豚肉のオイスターソース炒め弁当
「豚肉のオイスターソース炒め弁当」のメイン食材には脂肪分が少ない豚もも肉を使用し、カロリーを低いものに抑えている。さらに豚肉をオイスターソースで炒め、生姜やにんにく、ねぎなどの香味野菜を使用し風味をつけることで、塩分をカット。副菜として、筍とこんにゃくと大豆の煮物、小松菜ともやしのおかかマヨネーズ和えを添え、食感も楽しめるお弁当に仕上げている。
ローソンでは2011年2月より、ベストセラー料理本「体脂肪計タニタの社員食堂」の出版に携わった荻野菜々子嬢(社員食堂の担当栄養士)のお弁当やお惣菜を「ナチュラルローソン」で販売している。タニタ社員食堂の「低カロリー・低塩分で必要な栄養を摂取できる」というコンセプトを再現できるよう工夫されたお弁当は、女性客から高く支持され、これまで14万食以上を販売しているとのこと(幕の内、上乗せタイプ含む累計)。
一方で多くの利用客からは(ナチュラルローソン以外でも)「もっと手軽に食べたい」という要望も多く寄せられており、今回それに応える形で、関東1都6県および山梨県・長野県のローソン店舗でも販売を開始することになった。今件「豚肉のオイスターソース炒め弁当」はすでにナチュラルローソンで同年9月に販売を開始しており、通常の幕の内弁当と比較して1.3倍もの販売数を数えている人気ぶりとのこと。
【ローソン、ナチュラルローソンのコンセプトを取り入れた新ブランドの展開開始・第一弾はヘルシー丼2種】にもあるようにローソンではすでに「from NATURAL LAWSON」のブランドで、「ナチュラルローソン」のブランドコンセプトを取り入れて開発した商品群の展開を開始している(今件弁当が「from NATURAL LAWSON」ブランドに含まれるか否かは未記載)。身体に優しい食品の需要に応えてのものだが、今回の「豚肉のオイスターソース炒め弁当」も「低カロリー・低塩分で必要な栄養を摂取できる」というタニタのコンセプトのもとで創られたお弁当で、目指すところは同じ。
「海老と白きくらげの五穀入りおかゆ」と「大豆からあげと7種野菜の彩りごはん」は評判が良いとの話も耳に入っていることもある。今後このような「身体に(一層)優しい」イメージの商品展開が好まれ、増えてくるのかもしれない。
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