【更新】紙飛行機を電力飛行機にするキット「ダ・ヴィンチ」登場

2011/10/25 06:43


ダ・ヴィンチパソコン周辺機器や携帯電話用アクセサリーメーカーのセンチュリーは2011年10月24日、自社のリテイル事業の一つ【白箱.com】内において、利用者が自分で折った紙飛行機の飛行性能をアップさせる電動プロペラキット「ダ・ヴィンチ」の販売を開始したと発表した。価格は2480円(税込)。サイズは21.0×4.5センチ。電源として単三電池3本を使用([発表リリース])。




↑ センチュリー独自の「ダ・ヴィンチ」プロモーション動画
↑ センチュリー独自の「ダ・ヴィンチ」プロモーション動画。【直接リンクはこちら】


↑ 大本の海外製品のプロモーション動画。言語は英語だがコンセプトはこちらの方が分かりやすい
↑ 大本の海外製品のプロモーション動画。言語は英語だがコンセプトはこちらの方が分かりやすい。【直接リンクはこちら】

「ダ・ヴィンチ」は自分で折ったオリジナル紙飛行機の飛行性能をアップさせる電動プロペラキット。紙飛行機に「ダ・ヴィンチ」を取り付け、プロペラを回転させることにより、紙飛行機が飛んでいる際に飛行推力を加える。この「ダ・ヴィンチ」の製品内容は「プロペラ」と「モーターを搭載した本体」と「バッテリーチャージャー」で構成されたシンプルなもの。

使い方もシンプル。紙飛行機(A4サイズ推奨)を用意し、本製品を紙飛行機の先端に取り付ければセット完了。あとは”飛行直前に”バッテリーチャージャーと本体モーター部の充電接点に接続して、本体モーターに急速充電。約20秒にてフル充電状態となり、フル充電状態で約1分30秒間プロペラが駆動する。

「ダ・ヴィンチ」を用いて紙飛行機を良く飛ばすには、飛行機自身の飛行性能・折り方だけでなく、風のコンディションが大きな要素となる。リリースの説明では風速2.2m/s(5mph)程度の「軽風」「軟風」状態、また場所としては広い公園や河川敷、海辺などの風が通る場所で飛ばすのが最適とのこと(障害物が無いのが前提)。

以前【紙飛行機を電力飛行機にする方法】でも(オリジナルのものを)紹介したが、構造は極めて簡易なもの。使い方を工夫すれば色々な遊び方が模索できそう。飛ばす場所さえ確保できれば、ひと味違った「フライト」が楽しめるだろう。



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