「電子レンジでの温め」で美味しさアップな菓子パン「ホットベーカリー」ローソンから登場

2011/11/01 07:17


「ホットベーカリー」[ローソン(2651)]は2011年10月31日、同年11月1日から、電子レンジで温めて食べる菓子パン「ホットベーカリー」シリーズを同社店舗(ローソンSTROE100除く)で発売すると発表した。第一弾として「とろける板チョコメロンパン」「とろけるチーズクリームフランス」の2商品が展開される。価格はいずれも135円(税込)(【発表リリース】)。



↑ 「とろける板チョコメロンパン」(左)と「とろけるチーズクリームフランス」(右)
↑ 「とろける板チョコメロンパン」(左)と「とろけるチーズクリームフランス」(右)

リリースによれば以前からローソンで発売中のメロンパンについて「あたためて食べると美味しい」との意見があり、昨年「あたためて食べるチョコメロンパン」を発売したところ、好評を博したとのこと。そこで今回「電子レンジで温めて食べる菓子パン」をコンセプトにした菓子パンシリーズ「ホットベーカリー」を創設したと説明している。

今回登場する「とろける板チョコメロンパン」「とろけるチーズクリームフランス」のうち前者は、昨年発売された「あたためて食べるチョコメロンパン」の外皮のチョコチップを増量し、板チョコには焙煎(ばいせん)カカオを加えることでさらにチョコの風味を上乗せしている。一方後者の「とろけるチーズクリームフランス」は温めで「とろける」という点にこだわりを見せ、フランスパンの生地の中身にチーズクリーム・レッドチェッダーチーズ・シュレッドチーズを包み込んだとのこと。

菓子パンの多くは買った後に袋を開けてそのまま食べることを前提としているが、中には温めることで一層おいしさを増すものも少なくない(電子レンジで全体を加熱する、トースターで焦げ目まで計算に入れた上で温めるなど、加熱方法は人それぞれ)。今回発表された「ホットベーカリー」もまた、袋から開けてそのまま食べることも可能だが、あらかじめ「電子レンジで温めることを前提・推奨して」おり、最後のひと手間を購入者自身が行う形となっている。食べ方の提案型商品として、ほとんどの世帯に普及した電子レンジを使わせるという、面白い切り口といえよう。


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