川中島合戦版「バトルブレイク」こと「戦国兵法 場取武礼駒(ばとるぶれいく) 川中島之決戦」登場

2011/11/02 06:22


戦国兵法 場取武礼駒(ばとるぶれいく) 川中島之決戦バンダイは2011年11月1日、トレーディングフィギュアバトル『BATTLE BREAK(バトルブレイク)』の戦国武将版として『戦国兵法 場取武礼駒(ばとるぶれいく) 川中島之決戦』をバンダイの公式サイト【プレミアムバンダイ】で予約販売すると発表した。受け付け開始は同年11月3日10時から。商品発送は2012年3月13日以降。価格は8925円(税込、送料・手数料別途必要)。武田軍・上杉軍それぞれフィギュア10体ずつ、「場取家紋」10枚、など。フィギュアサイズは52-85ミリ(【発表リリース】)。




↑ 戦国兵法 場取武礼駒(ばとるぶれいく) 川中島之決戦
↑ 戦国兵法 場取武礼駒(ばとるぶれいく) 川中島之決戦

トレーディングフィギュアバトル『BATTLE BREAK』は、バトルコインとダイスを駆使して、さまざまなフィギュアを操る2人対戦型フィギュアバトル。7×5マスの場取合戦図(バトルシート)上で、順番にフィギュアを前後左右に動かし、攻め込み、「敵」(相手フィギュア)を倒したり、相手の城を攻め落としたりして遊ぶ盤上ゲーム。フィギュアにより、移動できるコマ数や動き方、必殺技が異なるので、戦略的な攻め方が勝利の鍵になる。2011年4月より販売されており、シンプルなルールながらも奥深く、拡張性高いルールで、子供から大人まで幅広い年齢に受け入れられている。また美麗な彩色フィギュアはコレクションアイテムとしても人気が高く、その方面からも注目を集めている。


↑ 「バトルブレイク」自身のルール解説をした公式動画。
↑ 「バトルブレイク」自身のルール解説をした公式動画。【直接リンクはこちら】

今回発表された「戦国兵法 場取武礼駒(ばとるぶれいく) 川中島之決戦」は、日本の戦国史上名高い武田信玄と上杉謙信の「川中島の戦い」をモチーフにしている。武田軍、上杉軍には、山本勘助や直江実綱ら、それぞれ有名武将をラインナップ。プレイヤーは各軍10体のフィギュアを駆使し、戦術、戦略を練りながら、バトルを楽しむことができる。

元々『BATTLE BREAK』シリーズではテーマとなった題材にマッチしたフィギュアや「効果」が用意されているが、今回の「場取武礼駒(ばとるぶれいく)」でも各武将の背景を考慮したものとなっている。またフィギュアそのものも歴史背景にこだわり、実際の甲冑などを参考にしながら、細部にいたるまで精巧に制作されている。

↑ 武田信玄。フィギュア表面に自動効果(この場合は「影武者(一度討ち取られても復活可能)」)、裏面に家紋効果(この場合は「風林火山(騎馬2以上の味方移動力を騎馬3にできる)」)が書かれている
↑ 武田信玄。フィギュア表面に自動効果(この場合は「影武者(一度討ち取られても復活可能)」)、裏面に家紋効果(この場合は「風林火山(騎馬2以上の味方移動力を騎馬3にできる)」)が書かれている

上記動画で基本ルールを確認できるが、非常にシンプルで理解しやすい。また「自動効果」「家紋効果」で歴史上の背景に合わせた設定が施されているので(上記写真キャプション事例を参照)、各人物の個性を堪能しながら作戦を練ることができる。そしてもちろん精密なフィギュアは臨場感を盛りたてる役割を果たす。フィギュアコレクションとボードゲーム双方の楽しみを、存分に堪能することができよう。



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