【更新】デアゴスティーニから1/24スケールの「デゴイチ」登場

2011/11/22 06:26


デゴイチデアゴスティーニ・ジャパンは2011年11月21日、毎号付属のパーツを組み立てることによって、「デゴイチ」の愛称で知られている、日本でもっとも有名な蒸気機関車「D51標準型」の金属モデル(1/24スケール)ができあがるマガジンシリーズ「週刊『蒸気機関車 D51をつくる』」を2012年1月4日から発売すると発表した。全国書店(一部地域除く)、同社ウェブサイトでの販売となる。毎週火曜日発売(創刊号は水曜日)。全100号。A4変形判オールカラー13ページ。創刊号特別価格990円(特別付録としてDVD付き)、2号以降は1890円(いずれも税込)([発表リリース])。



↑ 週刊『蒸気機関車D51 を作る』(創刊号表紙)
↑ 週刊『蒸気機関車D51 を作る』(創刊号表紙)

↑ 完成イメージ
↑ 完成イメージ

「D51」は、わが国の蒸気機関車の代表と言える機関車で、最も多く量産され、蒸気機関車の代名詞として、四国を除く日本全国で活躍した。「週刊『蒸気機関車 D51をつくる』」は、その「D51標準形」の重厚感そのままに圧倒的なスケールと存在感を作り上げ、楽しめるパーツ付きクラフトマガジン。

「週刊『蒸気機関車 D51をつくる』」のモデルは重量感あふれる真鍮(しんちゅう)主体の金属モデルだが、上記写真のように黒く塗装することでさらにリアルに仕上げることができる。また本体キャブ中央の「焚き口」の開閉、D51の特徴である「給水温め器」など細部に至るまで忠実に再現。シリーズで組み立てる台座のスイッチ操作により、前照灯の点灯、汽笛・ブラスト音などのサウンドが鳴り響き、機関車の動輪も回転する。

↑ 塗装済みモデル
↑ 塗装済みモデル


↑ 真鍮主体のディテール・パーツは細部までこだわりを見せる
↑ 真鍮主体のディテール・パーツは細部までこだわりを見せる

モデルのスペックは880×165×112(ミリ)、台座は1080×50×210(ミリ)。創刊号から第100号まで購読した人全員にプレゼントされる「アクリル製 ディスプレイカバー」は1080×280×210(ミリ)。

付属のマガジンは「保存蒸気機関車巡礼」「日本蒸気機関車史」「海外の蒸気機関車」「D51 の時代」「ステップ・バイ・ステップ(作り方の紹介)」の5つの章で構成され、多角面からD51の魅力を積み増していく。

パーツのビジュアルや冊子部分に「ステップ・バイ・ステップ(作り方の紹介)」があるあたり、同社の「-をつくる」シリーズの中でも比較的難易度が高い感はある。その分創り甲斐のある、一生もの級の仕上がりになるに違いない。



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