かつての新型は季節型へ・インフルエンザ流行宣言
2011/12/17 06:57

厚生労働省ではインフルエンザについて各医療機関から定点報告を受けており、この患者数報告数でインフルエンザの流行度合いを確認している。前週(第48週・11月28日-12月4日)では報告数2781人・平均数0.57で、都道府県レベルでは1.00を超えていた場所もあったが、全国ではまだ流行範囲には届いていなかった。
今年の流行のタイプだが、直近の前5週ではAH3亜型(A香港型)がもっとも多く、B型も報告されている。また、2009年に流行した新型インフルエンザについては、今年から季節性インフルエンザとして取り扱われるようになった。
厚生労働省側では「咳(せき)エチケット」を心がけると共に、各種インフルエンザ対策(手洗いやうがい、ワクチン接種など)を一人ひとりが留意するよう心がけている。
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