日本の偉人を大紹介・デアゴスティーニから「週刊『日本の100人』」登場

2011/12/20 06:35


週刊『日本の100人』創刊号表紙デアゴスティーニ・ジャパンは2011年12月19日、日本の歴史を語る上で欠かすことのできない人物を毎号1人ずつ取り上げ、資料とデータで紹介していくビジュアルマガジンシリーズ「週刊『日本の100人』」を、2012年1月6日から全国の書店(一部地域除く)や同社ウェブサイトで販売すると発表した。全100号。創刊号特別定価190円・2号以降通常定価580円(いずれも税込)。A4変形判オールカラー・34ページ(【発表リリース】)。



↑ 創刊号表紙
↑ 創刊号表紙

↑ 内容から。「生涯のターニングポイント」
↑ 内容から。「生涯のターニングポイント」

「週刊『日本の100人』」では、時代やジャンルを問わず現在の日本の世の中に多大な影響をおよぼした100人の生涯を振り返ることによって、日本という国の歩みをひも解いていく。定番情報は当然としてマニアックな情報まで網羅しており、歴史ファンだけでなく人物を通して、より深く日本の歴史を理解したい人にもおすすめできる内容に仕上げられている。

今シリーズでは戦国武将、政治家、実業家、芸術家、学者など古代から現代に至るまで、さまざまな分野を通して、時代を大きく動かした偉人をピックアップ。誌面は6つの章で構成され、様々な角度から偉人を分析・紹介していくことになる。

★章構成
●ライフ&タイム
当該人物の誕生から死までの生涯を、詳細なプライベート情報満載の年表に沿って、豊富なビジュアルや知られざる逸話などを交えて解説。

●クローズアップ
当該人物の生涯の中からキーポイントとなる出来事をピックアップ。運命を決定づけた事件や偉業のプロセスなどを深く掘り下げ、その真相に迫る。

↑ クローズアップ
↑ クローズアップ

●ヒューマンエピソード
当該人物をとりまく出来事の中から、性格やし好、価値観などを如実にあらわすエピソードを紹介。その人物の知られざる人間性を解き明かしていく。

●人物スクランブル
当該人物にかかわる有名人をあらゆるジャンルから選び出し、その関係性を詳細に示した相関図や交流を物語るエピソードなどを通し、各人物とのかかわりを探る。

↑ 人物スクランブル
↑ 人物スクランブル

●後世への遺産
当該人物の、功罪も含めた多種多様の足跡が、その後の世の中にいかに受け継がれ、どのような変化を社会にもたらしたのかを、時代を追いながらさまざまな角度から検証。

●評伝アラカルト
当該人物に関する人物評を、著作物や記録など、時代を超えたさまざまな文脈から抽出し、その人物に対する第三者の肯定論・否定論をイラストも交えてわかりやすく紹介。

紹介する人物は「政治・権力」「文化・エンターテインメント」「経済・学術」「宗教・その他」の4ジャンルに分類され、各分野でその人物がもたらしたものを幅広い視点で紹介していく。

創刊号は、「好きな戦国武将」として圧倒的な人気を誇る織田信長。少年時代から、本能寺の変に倒れるまでの48年間の激動の生涯を、知られざる逸話などを交えて掲載。織田家の菩提寺に「太祖像」として伝えられる信長の肖像など、貴重なイラストや資料も満載。また6号には、2012年の大河ドラマのテーマとなる「平清盛」も登場する。

↑ 2-6号まで
↑ 2-6号まで

現時点で取り上げられる予定の人物としては上記の2人以外に、「徳川家康」「豊臣秀吉」「坂本龍馬」「伊達政宗」「田中角栄」「千利休」「松尾芭蕉」「吉田茂」「夏目漱石」「手塚治虫」「黒澤明」「土方歳三」「岩崎弥太郎」「松下幸之助」「空海」が挙げられている。色々と気になる人も少なくないのではないだろうか。



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