夜間でも反射光でJAF、反射材入りの編み糸「リフレ」の販売開始

2011/12/23 06:51


リフレJAF(一般社団法人日本自動車連盟)は2011年12月21日、同年12月19日から反射材入りの光る糸「リフレ」の【同連盟通販サイトでの販売】を開始していると発表した。【丸仁】開発の糸で、編み物の糸として取り入れることで「夜間における視認性を高められる」反射材の働きをする作品を作ることができる。価格は1玉735円(グレー)・1050円(黒・えんじ色)(いずれも税込・非会員価格)(【発表リリース】)。



↑ リフレ
↑ リフレ

↑ 昼間(左)と夜間(右)
↑ 昼間(左)と夜間(右)

JAFでは、2011年11月11日から、今回発売された「リフレ」を含む編み物キット「かぎ針あみの簡単キット」を販売したところ、好評な売れ行きを示し、約2週間で完売となった。また「リフレ」単品での要望も多数寄せられたとのことで、今回の単品販売の運びとなった。具体的な商品としては、シルバーに反射する糸を使用したリフレS(グレー色)とオーロラ色に反射する糸を使用したリフレR(黒色・えんじ色)の2種類の反射編糸を販売する。

今「リフレ」は暗い夜道において、反射材が歩行者や自転車走行中の視認性を高めることができる。編み物に取り入れることで、これからの寒い季節に「あたたかくて安心なアイテム」として活用できることになる。

作成サンプル丸仁のサイトで反射材の詳細を確認すると、同社の「高輝度カラー反射材」の技術を応用することで、反射輝度の高い反射材「ライトフォース」を構築。これをフィルム化した上で糸状に加工することにより、高い反射性能を持つ、織生地や編生地に使用できる糸が完成したとのこと。

LEDを使って自ら発光し、夜間に自分の位置を知らせるタイプの着衣は以前【夜間走行にベストなベスト】でもお伝えしたが、今件は反射材を用いているため、一切の電源は不要。あくまでも「反射」材なので真っ暗闇の中では光らないが、通常環境の夜間利用においては、そのような心配をする必要はさほど要らない。編み物が得意な人には、頭に入れておいても損は無い糸といえよう。



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