東京・千葉のコンビニ運営CVSベイエリア、ローソンとフランチャイズ契約提携
2012/01/21 19:30

ベイエリア社は1981年に設立された、コンビニ事業を中心とした企業。当初はサンクスとフランチャイズ契約を締結、その後ビジネスホテルやクリーニング事業なども展開している。昨今では訴訟などを経て2012年2月末時点でサークルKサンクスとのフランチャイズ契約は終了し、3月1日以降の事業形態について2011年12月末時点でローソンとの交渉を進めることを決議(【発表リリース、PDF】)。交渉の結果、今回の合意となった。
ローソン側の発表によれば、ベイエリア社が展開するコンビニエンスストア約120店舗を2012年3月1日以降、5月末までをめどに「ローソン」店舗に順次転換。ローソンの持つSCM(サプライ・チェーン・マネジメント、商品物流の総合的な管理システム)とポイントカード「Ponta」を活用したCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント、顧客に関するデータ収集とその分析による適切な店舗運営のためのノウハウ・システム)、さまざまな立地・客層に対応するフォーマット及び商品開発力と、ベイエリア社がつちかってきた独自の店舗開発ならびに店舗運営力を融合し、両社が協力して利用客の利便性向上に努めていくとしている。
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