薄焼・小型化した「サブレ」、ココナッツとセサミが登場
2012/03/07 06:35
日清シスコは2012年3月5日、同社の定番アイテム「ココナッツサブレ」シリーズとして「ココナッツサブレ うすやき」「セサミサブレ うすやき」を同年3月19日から全国で発売すると発表した。価格80円(税別)。16枚入り。これまでのサブレと比べて面積比で80%とし、食べやすさを追及したのが特徴(【発表リリース】)。
↑ 「ココナッツサブレ うすやき」と「セサミサブレ うすやき」
本商品は、おなじみの "ココナッツサブレ" "セサミサブレ" の「厚みを65%」「面積を80%」にし、軽い食感にこだわった、サブレの新シリーズ。薄くなったことで軽い食感になり、「ココナッツサブレ うすやき」はよりココナッツの風味が、「セサミサブレ うすやき」はよりゴマの風味が感じられるようになった。また、大きさを小さくしたことで、サブレ本来のサクサク食感はそのままに、女性でも食べやすい、新しいサブレに仕上げられることとなった。
パッケージサイズは食べきりやすく、持ち運びもしやすい個食サイズ。さらに商品が見える窓を設けて、購入側でも手にとった際に中味が確認でき、安心できるパッケージデザインとなっている。
昨今では【小さなパッケージで一度に飲み干せる「明治おいしい牛乳」9月3日から発売】や【キユーピー、「アヲハタ」ジャムを小型に・少子化にあわせて】にもあるように、少子高齢化の社会状況に合わせ、さらには男性と比べて小食な場合が多い女性への市場開拓も含め、商品内容はそのままに、サイズを小さくして食べ切りのものにしたり、小分けをしし、より多くの人が利用しやすいような工夫を凝らす商品が見受けられるようになった。今回の「ココナッツサブレ うすやき」と「セサミサブレ うすやき」も薄型・小型化をすることにより、それらの効果を狙ったものと思われる。パッケージデザインのシンプル化や、イラストによるアクセント付けからも、その意図が見て取れる。
普段からスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでおなじみの「サブレ」が薄焼き化、さらにはパッケージのイメージも一新した今回の商品。気になる人も多いのではないだろうか。
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