【更新】ガンダムの「ザク」頭部をモチーフにした「ザクとうふ」登場
2012/03/28 06:45
相模屋食料は2012年3月27日、アニメーション「機動戦士ガンダム」に登場するジオン軍の代表的なモビルスーツ「ザク」とコラボレーションした新商品『ザクとうふ』を、同年3月28日から関東地区を中心として全国のスーパーマーケット、ショッピングモール、コンビニエンスストアなどで順次発売を開始すると発表した。オープン価格。重量200グラム([公式ページ])。
↑ 発売を前に記者会見・発表会も行われた。【直接リンクはこちら】
↑ 商品パッケージ
↑ 「ザクとうふ」容器と限定同梱のヒート・ホーク・スプーン
↑ 「ザクとうふ」豆腐本体
↑ 容器の裏側。ジオンのマークと共に開け方が描かれている
今回発売される「ザクとうふ」は、「ザク」の頭部をモチーフとした容器に、おとうふを充填(じゅうてん)している商品。「ザク」の機体色である緑色を表現するために、枝豆風味の充填豆腐を採用したことで、形だけではなく、色遣いでも通常の豆腐とは異なる「ザク」らしさを連想させる商品となっている。
数量限定アイテムとして、「機動戦士ガンダム」の世界観をイメージした「ヒート・ホーク・スプーン」を同梱。また、ジオラマレシピの開発・提供で「ザクとうふをメインに用いたオリジナリティあふれる食卓の提案」などで、お豆腐を食べる新たな楽しみを体感してもらう思惑がある。その上で同社による「大豆本来の風味とコクの豊かな味わい」を知ってもらおうという狙いもあるとのこと。
発売を前に行われた発表会では、「ザクとうふ」の開発コンセプトなども語られており、それによると「ザク」も「豆腐」も共に所属する領域での「伝統的な存在」「名脇役」「基本となるもの」であること、そして「量産型」であることなど共通項が多いことから、融合化を推し量ったとのこと。さらに「ガンダム」のコア層「30-40代男性」は普段豆腐売り場に足を運ぶ機会が少ないことから、これらの層がターゲットとなる商品開発を行うことで、新たな顧客獲得を図るともしている。
「豆腐」と「ガンダムのザク」という、一見すると「なぜこの二つが?」と思わせる組合せと、従来見かけることの無い「豆腐のパッケージに緑色」という特徴的な商品スタイルが、圧倒的な個性と存在感をかもす「ザクとうふ」。モビルスーツのザク同様、豆腐業界に衝撃を走らせる「戦力」となるのか否か、発売後の動向に注目したいところだ。
(c)創通・サンライズ
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