テレビを言葉通り「あやつる」魔法の手…指型リモコン「テレビの手」登場

2012/05/16 06:35


テレビの手タカラトミーグループの玩具メーカー、タカラトミーアーツは2012年5月15日、本体を縦・横に振るだけでテレビを操作できる指型リモコン『テレビの手』(『テレビの手:オレンジ』と『テレビの手:ブルー』の2色)を同年5月31日から発売すると発表した。価格各2100円(税込)。サイズは210×55×40ミリ、ボタン電池(LR-44)2つで稼働。連続使用の場合電池寿命は約90分(【発表リリース】)。




↑ テレビの手。
↑ テレビの手。【動画の直接リンクはこちら】

『テレビの手』は本体を縦、横に振るだけでリモコンとしてテレビを操作できる“魔法の手”。2010年に発売された“ポテトチップス専用マジックハンド”
『ポテチの手』に次ぐ、新たな“手”としての生誕となる。説明にいわく「テレビの電源を入れる、チャンネルを変える、といった日常の行為におもしろさとエンターテイメント性を取り入れたい、また、指先ひとつでテレビを操作することで、“魔法使い”になるという夢を叶えたい、という思いが開発のきっかけ」とのこと。

操作中イメージ今商品には「誰でも簡単に商品を楽しんでほしい」とのことから、本体にはボタンと切り替えスイッチのみというシンプルな仕様を採用。機能も“テレビを操作すること”に絞っている。テレビの操作には3つのパターンがあり、いずれもテレビ本体の赤外線受光部へ向けて行うことになる。

1.本体を上から下へ振ると電源のON/OFF。
2.切り替えスイッチを「CH」にセットし、左右に振るとチャンネルを1局ずつ送る/戻すことができる
3.切り替えスイッチを「VOL」にセットし、左右に振ると音量を1ずつ大きく/小さくすることができる

本体を縦、横に振ることで本体内部のセンサーが反応し、テレビに赤外線信号を送信するという仕組みで、国内主要9社のデジタルチューナー内蔵テレビに対応している。さらに、本体の動きに連動してサウンドが奏でられるので、“テレビに指示するように”動かすと、“魔法”を使っているような気分を味わうことができる。

一人での操作はやや間が抜けた感は否めないものの、二人以上の環境下では何気にウケを狙えるに違いない。


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(c)2012 T-ARTS



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