機上で「モス」のライスバーガーを…JAL、モスフードとの共同開発「AIR MOS ライスバーガー」を機内食として提供

2012/05/26 06:30


AIR MOS ライスバーガー日本航空(JAL)は2012年5月25日、モスバーガーを展開する【モスフードサービス(8153)】との共同開発サービスとして、「AIR MOS ライスバーガー」を同年6月1日から8月末実までの期間限定で提供すると発表した。「日本発ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト、ボストン(7月1日-8月31日)」の路線で、提供クラスは「ファーストクラス/エグゼクティブクラス/プレミアムエコノミー/エコノミークラス」。サイドメニューとしてフレンチフライポテトの代わりに、ポテコ(東ハト製)がオリジナルパッケージで提供される(【発表リリース】)。



↑ AIR MOS ライスバーガー
↑ AIR MOS ライスバーガー

JALではこれまで機内食として提供されていなかったような、意外性のある食材を提供するシリーズ「AIRシリーズ」として、2011年6月からは「AIR モスバーガー」(【該当プレスリリース、PDF】)、2011年12月からは「江戸清 りーろん」と共同開発した「AIR 肉まん」(【該当プレスリリース、PDF】)、2012年3月から5月末までは「AIR 吉野家」(【機上で「吉野家」の牛丼を…JAL、吉野家との共同開発「AIR 吉野家」を機内食として提供】)、2012年4月22日から6月末までボストン線エコノミー限定でミスタードーナツと共同開発した「AIR MISDO」(【該当プレスリリース】)を展開している。今回の「AIR MOS ライスバーガー」はこれらに続く「AIRシリーズ」の第五弾アイテムとなる。また、モスとの共同企画としては第一弾の「AIR モスバーガー」に続くもの。

「AIR MOS ライスバーガー」の特徴は次の通り。

AIR MOS ライスバーガー■機内限定の食材とこだわりの味付け
「モスライスバーガー きんぴら」をアレンジし、れんこんを入れることにより、しゃきしゃきとした食感が楽しめるように。通常、きんぴらに使用される濃口しょうゆではなく、淡口しょうゆを使用して、調味液の色を薄めに仕上げ、素材の色合いを活かしたきんぴらに仕上がっている。隠し味として、甘口味噌(米麹を大豆より多く使用)、オイスターソース、黒ごま、一味唐辛子を使用し、味にコク、深味を出すようにした。

■機内食としての食べ応えを重視した工夫
「AIR MOS ライスバーガー」は、機内で2食目として提供されるため、食べ応えを重視し、機内食専用にオリジナルレシピのボリューム感のあるお惣菜(鶏もも肉などを加えたきんぴら)を挟んでいる。

■自分でふりかけられるトッピング(刻みのり)
店舗で食する「モスライスバーガー」には、最初からきんぴらの下にのりが入っているが、「AIR MOS ライスバーガー」は、刻みのりを別添えに。きんぴらにマッチする豊かな磯の風味を感じとれる。

■JAL限定パッケージのサイドメニュー「ポテコ」
店舗で食するセットメニューをイメージし、サイドメニューのフレンチフライポテトの代わりに、ポテコ(東ハト製)をオリジナルパッケージで提供。「AIR MOS ライスバーガー」との相性は抜群。

「AIR MOS ライスバーガー」はプレミアムエコノミー・エコノミークラスの客には1食目の機内食を食して一定時間が経過した後、目的地到着前に提供される。また、ファーストクラス・エグゼクティブクラスの客には、「Anytime You Wishサービス(1食目の後、アラカルトメニューの中から好きなものを、好きな時に提供するサービス)」のひとつとして提供されることになる。

機上での「ライスバーガー」がどのような味わいなのか、気になる人も多いことだろう。JALを利用する機会がある人は、話のタネとして選択するのもありかもしれない。



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