【更新】プッチンプリンを冷凍して食べる専用キット、タカラトミーアーツから登場

2012/06/06 06:30


おかしなプッチンプリン プッチンアイス【タカラトミー(7867)】のグループ玩具メーカーであるタカラトミーアーツは2012年6月5日、今年で発売から40周年を迎える「プッチンプリン」を製造販売するグリコ乳業との共同開発企画として、「プッチンプリン」を冷凍庫で凍らせて食べることができる専用キット『おかしなプッチンプリン プッチンアイス』を同年7月2日から発売すると発表した。「プリンカラー」「ストロベリーカラー」の2種類。サイズは92ミリ×75ミリ。価格は997円(税込)([発表リリース])。



↑ おかしなプッチンプリン プッチンアイス商品構成
↑ おかしなプッチンプリン プッチンアイス商品構成

↑ 製造工程
↑ 製造工程

1.「プッチンプリン」にプッチンバーを差して冷凍庫で凍らせる。
(レギュラーサイズ(75g・105g):6時間程度/ビッグサイズ(170g):8時間程度)
2.冷凍プリンにプッチンカバーをセットし、プリン底面の「プッチン棒」を“プッチン”と折る。
3.プッチンバーを引いてカップから冷凍プリンを取り出す。
4.プッチンスタンドにセットして完成。

「プッチンプリン」は【甘くない「男のプッチンプリン」、グリコ乳業から期間限定で登場】にもある通り、2012年の今年に発売から40周年をむかえるグリコ乳業のロングセラー商品。その40周年を記念して“今年の夏は「プッチンプリン」の新しい楽しみ方を提案したい”というグリコ乳業側の想いから、「おかしなシリーズ」で実績のある玩具メーカー・タカラトミーアーツとのコラボレーションが実現した。

通常は常温、あるいは冷やして食べる「プッチンプリン」をあえて凍らせる(「プッチンアイス」)という新しい試みだが、できあがった「プッチンアイス」は軽い甘さで“サクサクモチモチ”しており、不思議な食感が楽しめる。専用の「プッチンスタンド」にセットすると、ソフトクリームのような見た目になり、より“プリンなのにアイスな気分”が堪能できる。

↑ 完成図。プリンの下にあるのはコーンカップでは無く、商品に付属しているプッチンスタンド
↑ 完成図。プリンの下にあるのはコーンカップでは無く、商品に付属しているプッチンスタンド

今件『おかしなプッチンプリン プッチンアイス』の発売に合わせ、「プッチンプリン」のパッケージなどでも「プリンを凍らせる」新しい食べ方提案を紹介していく。これにより、タカラトミーアーツとグリコ乳業双方で「プッチンアイス」の楽しさを広めていくことになる。さらに売り場作りにおいても合同で取り組みを行ない、食品売り場の「プッチンプリン」の棚に玩具を一緒に並べるなど、消費者との接点を増やしていくとのこと。

プッチンプリンを冷凍してアイス・シャーベット状にして食べるという切り口は、プリン味のアイスキャンディーなどにヒントを得る形で、これまでにも個人ベースで少なからず実践された例がある(動画や画像でアピールするようすが確認できる)。しかしプリンの売り手本家がこれを推奨し、さらに専用のツールをおもちゃメーカーが創作して展開する事例は、かなり珍しい話といえる。

プッチンプリンの冷凍化そのものは容易に行える。その味わいを確かめ、「常食化したい」という想いが高まれば、今件『おかしなプッチンプリン プッチンアイス』の調達も有意義なものとなるに違いない。


(c)GLICO DAIRY PRODUCTS CO.,LTD.



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