鼻に唐辛子の容器をブスリ、今度は松屋で「炎上」騒ぎ
2013/12/25 06:40
松屋フーズは2013年12月24日、同社が運営する牛丼チェーン店松屋において、利用客が七味唐辛子の容器を「不適切に」使用した様子を撮影した画像をインターネット上に掲載した事実があったことを明らかにすると共に、該当店を特定し、容器内の七味唐辛子の廃棄と容器洗浄を完了したと発表した。また該当行為に対し、法的対応を含め厳格な対応を検討することも明らかにしている(【発表リリース:お詫びとお知らせ】)。
リリースや各種ネット上に展開済みの情報を総合すると、今件該当写真は2013年12月22日午前付でツイッター上に公開されたもので、松屋内で食事をしている男子学生が、唐辛子やしょう油の容器のチューブに自らの鼻を突っ込んでいるというもの。説明にいわく「鼻に七味突っ込んだから八味トウガラシになった」。
今件写真は撮影者自身が掲載したものでは無く、いわゆる「釣り」専用のツイッター利用者が他の場所に掲載されていたものを「一時的にアカウント名とプロフィール写真を変えた上で」投稿し、多くの注目を集めさせ、さらにそのネタ明かしをTwitCastingで行ったというもの。
松屋側では事態を把握した上で謝罪すると共に、該当店舗が埼玉県の入間東藤沢店であることを特定。同店舗の容器の七味唐辛子を廃棄すると共に、容器の洗浄を実施した。また利用客の安全・安心のため、今件行為については法的対応を含め厳格な対応を検討すること、店舗スタッフの指導・教育を強化し、安心して食事が出来るよう、未然の防止に努めると言及している。
該当学生の行為は適切な「対応」を受けるべきではあるが、同時にそれらの写真を用いて釣り行為を行うツイッター利用者もまた、同様にしかるべき対応を受ける必要がある(単に投稿しただけではなく、アカウント名を変えていた際には、投稿者のふりをして各種ツイートを繰り返しているのが確認されている)。TwitCastingなどの自己ライブに集客したいから、目立ちたいから、アクセスを増やして報酬を得たいからとの動機で、このような行為を成すことが何を意味するのか、本人が理解できるまで、適切な対応を受けねばなるまい。
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