ガリガリ君からシャリシャリ君へ・6年ぶり「シャリシャリ君」復活販売
2012/07/10 06:45
赤城乳業は2012年7月9日、「吸う」ガリガリ君をコンセプトに開発された『シャリシャリ君ソーダ』を東京都・東北(6県)のコンビニエンスストアで同年7月10日から、数量限定で発売すると発表した。価格126円(税込)。容量200ミリリットルの氷菓(【発表リリース】)。
↑ シャリシャリ君ソーダ
「シャリシャリ君ソーダ」はガリガリ君ソーダの真ん中「シャリシャリ食感」のかき氷部分だけを、ブロー容器に閉じ込めた商品。スティックタイプの「ガリガリ食感」とは違ったソーダかき氷が楽しめる。パッケージには普通のガリガリ君が描かれたものと、マスクをかけて(いわく「小学生の変身ごっこ。」とのこと)「シャリシャリ君」に変身した姿を描いたものとの2種類が存在する。
リリースにも記されているが、同商品はかつて「シャリシャリ君ソーダバニラ」として2005・2006年夏に発売され、「近年、華麗なる失敗作として各メディアで特集された伝説の商品」(リリースより抜粋、「華麗なる失敗作」の文言は【スプーンで食べるガリガリ君が登場!】(2011年9月)などで確認できる)の改定版のような立ち位置となる。当時は「ソーダかき氷に、バニラクリームを混ぜ込んだ」ものだが、今回はソーダに味を絞っている。
スティックタイプを手に持ち、ガリガリと食べる食感に特徴がある「ガリガリ君」。先日発売された【カップアイス型ガリガリ君「ガリガリ君ソーダミルクプレミアム】はそれなりに好評を博しており、新しい「ガリガリ君」の食べ方として”「スプーンで食べる」ガリガリ君”は浸透を見せつつある。今回新発売、というよりは半ば再登場となる「吸うガリガリ君」こと「シャリシャリ君」が定番化するのか否か、前回作で「華麗なる失敗作」と評された点の検証と改善は果たせたのか、色々と気になるところではある。
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