牛トロたっぷりチンゲン菜がしゃきしゃき感を追加・すき家で「牛トロ丼」発売開始

2012/08/21 06:30


牛トロ丼[ゼンショー(7550)]が展開する郊外型ファミリー牛丼店「すき家」は2012年8月16日、同年8月21日午前9時から「牛トロ丼」を発売すると発表した。価格680円(並盛)・710円(大盛)(いずれも税込)(【発表リリース】)。



↑ 牛トロ丼
↑ 牛トロ丼

「牛トロ丼」は、しょう油ベースの甘辛ダレを絡めたやわらかな厚切り牛バラ肉と、歯ごたえの良いチンゲン菜をご飯の上にのせた、高級感にあふれる一品。牛バラ肉は、時間をかけてじっくりと煮込んでおり、十分な柔らかさを楽しめる。さらにリンゴのさわやかな酸味を加えたしょう油ベースの甘辛ダレが、ご飯にもよく絡んでいく。そしてさっぱりとした黒酢、味を引き締めるからしで、味の変化も楽しめる。またチンゲン菜が見た目だけでなく、歯ごたえの上で食している際のアクセントとなるのもポイント。

今回展開される「牛トロ丼」はメニューの内容そのものがリッチ感をかもしているが、価格もそれ相応にお高め。すでに展開中の「豚とろ丼」(並盛380円・大盛410円)と比べても2倍に迫る値を示している。見た目相応の味わいならば「少々贅沢なものを」との需要に応えるだろうが、どこまで客単価の引き上げに貢献することになるのか。注目したいところだ。


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