イオンで防災用品最大350品目を展開
2012/08/31 12:10


↑ 水に浮かぶリュックの防災セット
リリースによればイオンではこれまでも東日本大地震・震災の経験や利用客などからの意見を元に、実際に「その時に」必要だったものを商品化するなどして防災用品を整備してきた。今回、次の3つの視点に基づいた防災用品を「提案」の形で提供することになる。
■「3日間生きるための食料」 “その時”に空腹では立ち向かえない。
大規模な災害が起きた場合、支援物資が届くまで平均で3日程度かかるといわれている。その間は自力で対処する必要があることから、保存食としてアルファ米や飲料水、乾パン、レトルト食品などを提案する。
■「家の中の安全を確保」 “その時”に家具は人を襲う。
災害は家具やガラスを危険なものに変えてしまう。そこで、突っ張り家具固定ポール、耐震ジェルマット、ガラス飛散防止フィルム、開き戸ストッパーなど家財の安全対策商品を提案する。
■「避難する時に必要なもの」 “その時”に暖かさと情報は心を救う。
避難する際に最低限必要な飲料水や折りたたみタンク、レトルトご飯、軍手など20点をセットにした防災セットに加え、羽織れるアルミシートやヘルメット、携帯電話充電機能付ラジオなどを提案する。
大規模な災害が起きた場合、支援物資が届くまで平均で3日程度かかるといわれている。その間は自力で対処する必要があることから、保存食としてアルファ米や飲料水、乾パン、レトルト食品などを提案する。
■「家の中の安全を確保」 “その時”に家具は人を襲う。
災害は家具やガラスを危険なものに変えてしまう。そこで、突っ張り家具固定ポール、耐震ジェルマット、ガラス飛散防止フィルム、開き戸ストッパーなど家財の安全対策商品を提案する。
■「避難する時に必要なもの」 “その時”に暖かさと情報は心を救う。
避難する際に最低限必要な飲料水や折りたたみタンク、レトルトご飯、軍手など20点をセットにした防災セットに加え、羽織れるアルミシートやヘルメット、携帯電話充電機能付ラジオなどを提案する。
商品としては「たためるヘルメット」「水に浮かぶリュックの防災セット」「長期保存お米セット」などが例示されている。説明によれば最大で350品目を展開していくとのこと。

↑ たためるヘルメット(左)と「長期保存お米セット」(右)
なお冒頭にもある通り、イオンが展開しているネットショップ【イオンショップ】でも【防災用品コーナー】が設けられており、6つのカテゴリで区分された商品の購入ができるようになっている。

↑ 防災用品コーナーでは紙媒体のカタログ感覚でめくれるウェブカタログも閲覧できる
今の日本では防災月間が年2回、3月と9月に設定されている感がある。すでに今年の3月で調達を終えた人も少なくないだろうが、カタログをチェックしたり、実店舗などで商品を確認し、不足分や自分が知らなかった防災用品の補充をするのが賢い使い方といえよう。
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