大学生企画のランチパック、早稲田・明治・法政・立教で登場
2013/12/27 07:00


↑ キャンパスランチパック
「ランチパック」とは山崎製パンの総菜パンにおけるヒットシリーズの一つ(同社商品区分では「菓子パン」として扱われている)。食パンのような正方形のパンの四方から耳の部分を取り除き、中に具を納めた上で四方を閉じて「具入りはんぺん」のような形にしたもの。中具がこぼれにくく持ち運びがしやすく、しかも食べやすいこともあり、合理的でしかも美味いという特徴を持つ。具材の豊富さも合わせ、幅広い層から大いに好評を博している。
今回登場する「キャンパスランチパック」は、大学生とのコラボレーションによって実現した商品。早稲田大学、明治大学、法政大学、立教大学との取り組みは昨年に続いて2回目で、前回の4品は2か月間で合計約376万個を販売している。今回も各大学から選定された学生達が、それぞれの大学の特徴をイメージした具材やスクールカラーを用いたパッケージデザインなどを考案。試作などを繰り返し、今回の完成品の展開と相成った。
早稲田大学は「ケバブ風味」。国際色豊かな校風にあわせ、世界三大料理の一つと言われるトルコ料理のケバブをイメージした。明治大学は「チキンと野菜のレッドカレー」。世界各国の留学生が集う新校舎「中野キャンパス」の学食で人気のスパイスがきいたレッドカレーをイメージ。法政大学は「チキン竜田揚げ&サルサソース」。同大学の応援歌「暁の勇者」の朝日の色をイメージしたサルサソースを選んでいる。そして立教大学は「ツナトマトとタラモサラタ」。おしゃれな立教ブランドを洋食コースメニュー風に2種類のメニューで表現している。
発売時期はちょうど受験シーズンにもあたる。それぞれの大学を言葉通り「食らう」気分で受験生のお夜食としてもぴったりの商品に違いない。もちろんそれぞれ純粋に味の組み合わせを楽しむため、好みに合わせて選択し、心行くまで堪能することもできよう。
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