メッセージを包んで贈る3D付せん紙登場

2012/10/24 06:50


付せん紙3Dデザインフィルは2012年10月23日、新しい使い方を提案する立体付せん紙「付せん紙3D」を同年10月26日から発売すると発表した。折り紙的なデザインで「メッセージを包んで贈る」ことができる。183×78ミリ。10枚×2色で計20枚入り。希望小売価格483円(税込)。柄はチョウや花びらなど6種類(【発表リリース】)。



↑ 内側にメッセージを書き込み、ふんわり包んで立体的に。花の下部にある輪の部分が粘着面となる
↑ 内側にメッセージを書き込み、ふんわり包んで立体的に。花の下部にある輪の部分が粘着面となる

↑ 「チョウ柄」の活用例。質感が映える
↑ 「チョウ柄」の活用例。質感が映える

『付せん紙3D』は、内側にメッセージを書き込んで組み立てることで、立体的になる華やかなフィルムタイプの付せん紙。両サイドの切り込みを組み立てることで立体的な造形が完成する。プレゼントや手紙などと同様に、メッセージを“包んで贈り”、特別感を持たせることが可能となる。

組み立てた際に、チョウ、花、クローバーといったナチュラルながらも上品なモチーフになるように設計がなされている(種類はチョウ柄 ピンク、チョウ柄 青、花柄 ピンク、花柄 黄色、花柄 青、クローバー柄の計6柄)。本体素材には、一般的な紙タイプ付せん紙の約半分の薄さである0.05mm厚のPETフィルムを使用。半透明のフィルムならではの美しい質感に加え、空気の流れの変化で揺れ動くほどの軽さを持ち合わせ、まるで本物のような優しい表情を見せる。

コンセプト的には「メッセージ書込み場所付きのミニ折り紙」と「テープの接着面を表にして輪状にしたもの」の組み合わせ。色が映える材質を用いているためか、貼られている情景は芸術品のような彩りを魅せる。ごく普通の事務用の付せんとしてよりは、リリースにある通りギフト向け、あるいはイベントで活用しそうだ。

また、7月に開催された「国際 文具・紙製品展 ISOT」で展示された試作品では、今件デザイン以外にインコのようなスタイルの「鳥柄」のものがお目見えしていた。こちらの登場も期待したいところではある。


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