【更新】アマゾン、日本向けKindle各種の予約受付開始
2012/10/25 07:00


↑ 今回日本で展開が始まるKindle各種。Kindle Paperwhiteには無料3G対応版もある。
■『Kindle Paperwhite』
・2012年11月19日から出荷、価格8480円(税込)
・6インチスクリーン、Wi-Fi接続
・169mm×117mm×9.1mm
・213グラム
・バッテリー8週間(ワイヤレス接続オフ時)
■『Kindle Paperwhite 3G』
・2012年11月19日から出荷、価格12980円(税込)
・6インチスクリーン、Wi-Fi接続+無料3G接続(Docomo 3Gの高速データネットワークを利用)
・169mm×117mm×9.1mm
・222グラム
・バッテリー8週間(ワイヤレス接続オフ時)
■『Kindle Fire』
・2012年12月19日から出荷、価格12800円(税込)
・7インチスクリーン、Wi-Fi接続
・189mm×120mm×11.5mm
・400グラム
・連続8.5時間
■『Kindle Fire HD』
・2012年12月19日から出荷、価格15800円(税込)
・7インチスクリーン、デュアルバンド・デュアルアンテナWi-Fi接続
・193mm×137mm×10.3mm
・395グラム
・連続11時間
・2012年11月19日から出荷、価格8480円(税込)
・6インチスクリーン、Wi-Fi接続
・169mm×117mm×9.1mm
・213グラム
・バッテリー8週間(ワイヤレス接続オフ時)
■『Kindle Paperwhite 3G』
・2012年11月19日から出荷、価格12980円(税込)
・6インチスクリーン、Wi-Fi接続+無料3G接続(Docomo 3Gの高速データネットワークを利用)
・169mm×117mm×9.1mm
・222グラム
・バッテリー8週間(ワイヤレス接続オフ時)
■『Kindle Fire』
・2012年12月19日から出荷、価格12800円(税込)
・7インチスクリーン、Wi-Fi接続
・189mm×120mm×11.5mm
・400グラム
・連続8.5時間
■『Kindle Fire HD』
・2012年12月19日から出荷、価格15800円(税込)
・7インチスクリーン、デュアルバンド・デュアルアンテナWi-Fi接続
・193mm×137mm×10.3mm
・395グラム
・連続11時間
Kindleは2007年11月から展開を開始した、アマゾンによる電子書籍リーダー。世代を重ねるに連れてタブレットPCとしての機能も充実させた版も展開され、昨今のタブレット機の普及に大きく貢献している。アメリカの調査機関【Pew Research Center】が2012年10月に発表した報告書【Future of Mobile News】では、米成人のタブレット保有者のうち1割強(Android OS内では2割強)がKindle Fireを持っているとの調査結果も出ている。
日本語対応版の展開は昨年以降何度となく噂に登っていたが、【アマゾン、日本国内での「Kindle近日発売」を発表】の通り今年6月に「近日発売」である旨を公知、そして今回ようやく具体的な発売の発表と予約受付を開始することとなる。

リリースの中で「Kindleは(商品としてだけでなく)サービスでもある」との言及からも分かる通り、アマゾンではタブレット機・電子書籍リーダーいずれの立ち位置にせよ、Kindleを包括的なサービスとしてとらえ、今回発売される各Kindleをそのサービスの一部である端末としてとらえている向きがある。また、【アマゾンドットコムの売上推移などをグラフ化してみる(2011年分まで対応版)】でも言及しているが、アマゾンがKindleに割いている経営リソースは膨大なものであり、その注力ぶりがうかがえる。
日本の電子書籍・雑誌市場に「黒船」として来航を果たした「サービスとしての」Kindleが、今後日本でいかなる道を歩むのか、展開をしていくのか。大いに注目したい。
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