富士急行「EVA:Q×FUJI:Q計画」を発動、ラッピング列車などを展開
2012/11/11 07:05
富士急行は2012年11月9日、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開(2012年11月17日)に合わせ、同作品との共同開発企画として「EVA:Q×FUJI:Q計画」を同年11月17日から同社グループ各施設で展開すると発表した。富士急ハイランド(山梨県)の大型コースター「高飛車」の「エヴァ飛車」化、富士急行線車両をラッピングした「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公開記念電車」の走行などが行われる(【発表リリース】)。
↑ エヴァ飛車(イメージ画像)
↑ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公開記念電車(イメージ画像)
富士急ハイランドの大型コースター「高飛車」は最大落下角度121度のローラーコースター。今回の共同開発企画では「車両デザインのエヴァ初号機カラーラッピング(1車両のみ。他車両はNERVマークが入る)」「葛城ミサトの『発進!!』の合図で出発」「コース中に各種演出」「待ち列モニターではオリジナル映像の放送」などが用意されている。また搭乗記念となるライドフォトが「エヴァ飛車」特別バージョンになる。
一方「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公開記念電車」は2012年11月17日から2013年1月31日(予定)までの運用。1編成2両(富士急行1000系車両)が用いられ、大月駅-河口湖駅を運行する。車両外装が1号車はエヴァンゲリオン1号機・2号車は同2号機をテーマにラッピングされ、内装も劇中での名シーン・名セリフが車内ポスター・つり革などに散りばめられる。さらに運行中一部区間で葛城ミサトのボイス(新規に収録)にて車内アナウンスが流れるとのこと。
↑ 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公開記念電車」(イメージ)
その他にも「パイロット養成計画・スタンプラリー」「巨大フォトスポット」「レストランにエヴァンゲリオンオリジナルメニュー登場」など、各種取り組みが行われる。
期間中はまるで「エヴァ・パーク」に変貌を遂げたようにすら見えてくる富士急ハイランド。エヴァンゲリオンファンには魅力あふれた場所に見えるに違いない。
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