吉野家から「焼鳥つくね丼」発売

2012/11/28 06:30


焼鳥つくね丼【吉野家ホールディングス(9861)】は2012年11月27日、同社の子会社である牛丼チェーン店吉野家において、同年11月30日午前10時から「焼鳥つくね丼」を発売すると発表した。価格は並盛390円、大盛490円。持ち帰り可。半玉(半熟卵)付きは50円プラス。そば処吉野家及び競馬場内店舗など一部店舗では販売しない(【発表リリース】)。




↑ 発表記者会見の映像(報道公式)。
↑ 発表記者会見の映像(報道公式)。【直接リンクはこちら】

↑ 焼鳥つくね丼と半玉焼鳥つくね丼(リリース画像から)
↑ 焼鳥つくね丼と半玉焼鳥つくね丼(リリース画像から)

今回発売される「焼鳥つくね丼」は、炭火を使って焼いた柔らかい鶏のもも肉、そして手ごねで軟骨と玉ねぎを練り込んだ「つくね」をご飯にのせ、タレをかけたどんぶり飯。そのままの「焼鳥つくね丼」と、半熟たまごをのせた「半玉焼鳥つくね丼」の2タイプが提供される。

吉野家では最近具材を調理する方法として、「焼く」スタイルの新商品を相次いで提供している。今商品は2011年12月に発売後一度発売を休止した後、今年11月に再開した「焼味豚丼 十勝仕立て」、そして今年9月から発売を始めた「牛焼肉丼」に続き、3商品目となる。これまで2商品ともセールスは堅調に推移していたことから、吉野家は「焼き物」系丼で攻勢をかけているものと考えられる。

鶏肉メインの料理は牛肉とはまた別の支持層が想定される。特にヘルシーさを気にする女性からの受けが期待できる(上記動画にもある通り、記者会見でモー娘。の道重さゆみ嬢が登場している点からも、吉野家の狙いが見えてくる)。

味わいそのものはもちろんのこと、「焼鳥つくね丼」がどこまで売行きを伸ばしていくのか、気になるところだ。



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー