機上で「ケンタ」のチキンを…JAL、KFCとの共同開発「AIR ケンタッキーフライドチキン」を機内食として提供

2012/11/29 09:30


AIR ケンタッキーフライドチキン日本航空(JAL)は2012年11月28日、ケンタッキーフライドチキンを展開する日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)との共同開発サービスとして、JAL国際線欧米路線(一部を除く)にて、同年12月1日より「AIR ケンタッキーフライドチキン」のサービスを2013年2月28日までの期間限定で提供すると発表した。「成田発 ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、サンディエゴ、ロンドン、パリ、フランクフルト」の路線で、提供クラスは「プレミアムエコノミー/エコノミークラス」。骨付きチキン、チキンフィレ、フラットブレッド、レタス、特製マヨソース、コールスローが提供される(【発表リリース】)。



↑ AIR ケンタッキーフライドチキン
↑ AIR ケンタッキーフライドチキン

JALではこれまで機内食として提供されていなかったような、意外性のある食材を提供するシリーズ「AIRシリーズ」として、2011年6月からは「AIR モスバーガー」、2011年12月からは「江戸清 りーろん」と共同開発した「AIR 肉まん」、2012年3月から5月末までは「AIR 吉野家」、2012年4月22日から6月末までボストン線エコノミー限定でミスタードーナツと共同開発した「AIR MISDO」などを提供している。今回の「AIR ケンタッキーフライドチキン」はこれらに続く「AIRシリーズ」の第七弾アイテムとなる。

「AIR ケンタッキーフライドチキン」の特徴は次の通り。

AIR ケンタッキーフライドチキン●2種類のチキン
骨付きチキンとチキンフィレの2種類を用意。骨付きチキンは手軽に食せるようにカットした機内限定の手羽元。チキンフィレはレタスと一緒にパンに挟んでも食べられるよう、骨なしの胸一枚肉を使用したチキン。いずれも、KFC秘伝の「11ハーブ&スパイス」で味付けられた、他では真似のできない味わい。

●フラットブレッド
「AIR ケンタッキーフライドチキン」のために開発されたパン。チキンとの相性を追求し、しっとりとした食感と平たいユニークな形状(機内で利用者自らがサンドイッチを作っても具材がこぼれにくいようにしている)が特徴。

●食べ方の楽しさ
チキンフィレはオリジナルのフラットブレッドと交互に食しても、フラットブレッドに特製マヨソースをぬり、レタスと一緒に挟んでオリジナルサンドをつくっても楽しめる。

●オリジナルパッケージ
フライドチキンのできたてのおいしさを楽しめるよう、特製のボックスを用意。「AIR ケンタッキーフライドチキン」の文字とKFCの創業者であるカーネル・サンダース氏が描かれた、機内でしか見られないJALとKFCのオリジナルデザイン。

「AIR ケンタッキーフライドチキン」はプレミアムエコノミー・エコノミークラスの利用客に、目的地到着前の食事として提供される。リリースでも言及されているように、クリスマスの代表的なメニューでもあるチキンとして、いわば代表選手的な立ち位置で展開する、KFCによる機内食。JALを利用する機会がある人は、話のタネとして食するのもありかもしれない。



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