縁起物入りの無印良品の福缶、今正月も発売…今年はちょっと地域を西に変更

2013/12/28 09:30


福缶無印良品を企画、開発する良品計画は2013年12月27日、利用客への感謝をこめて、東北・北陸・甲信越・東海地方において昔から親しまれている手づくりの縁起物を缶に詰め込んだ「福缶」を、2014年1月1日から数量限定で発売すると発表した。価格は2014円。縁起物、2014円分のMUJI GIFT CARD、リーフレット、オリジナルマスキングテープ入り(【発表リリース:福缶2014 販売のお知らせ】)。



↑ 同梱されている「縁起物」イメージ
↑ 同梱されている「縁起物」イメージ

無印良品の「福缶」は2012年の正月に初めて発売された縁起物アイテム。東北を応援したいという想いも込めて、東北4県(青森、岩手、宮城、福島)の縁起物14種類を缶詰にした。縁起物以外にも販売価格と同額の2012円分がチャージされたMUJI GIFT CARDが入っており、限定100店舗で展開した1万個は好評のうちに完売している。そして2013年正月では東北だけでなく北海道・関東へも縁起物のターゲットを広げ、計30種類とし、同様の趣旨・企画で展開、発売された。

今回第3回目となる2014年の「福缶」は、縁起物の選定地域を西にスライド。東北・北陸・甲信越・東海地方の縁起物の中から30種類を選定し、それぞれの缶にいずれかを納めることになる。具体的な県は東北(青森・岩手・福島・宮城)/北陸(富山・石川・福井)/甲信越(新潟・長野・山梨)/東海(静岡・愛知・岐阜・三重)。

↑ 「福缶」とその中身イメージ
↑ 「福缶」とその中身イメージ

缶のサイズは直径105ミリ、高さ155ミリ。シンプルな外観の中に、縁起物1点と価格と同額のMUJI GIFT CARD、リーフレットなどが入っている。縁起物は開けてみるまで中身が分からないタイプ。

縁起物のラインアップは写真があるだけで、具体的にどのようなものが用意されているかは公開されていない……が、写真を見る限りでは見たことがあるような、馴染み深いスタイルのものが多い。いずれが「福缶」の中から登場しても、家の中のインテリアとして、ごく自然にマッチしていくことだろう。


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