「デビルマン」「マジンガーZ」なメガネ登場
2012/12/01 10:00


↑ 「不動明」モデル(デビルマン)(上)と「兜甲児」モデル(マジンガーZ)(下)
「DZ40」とは、「デビルマン」と「マジンガーZ」をモチーフに、両作品をリスペクトする気鋭のクリエーターたちが、独自のアレンジを加えた作品を発表する企画。エヌ・ティ・コーポレーションからは、家電・照明・店舗・住宅など幅広い分野のデザインを手がけ、ブランド「クーレンズ」のチーフデザイナーも務める若手デザイナーの太田知秀氏が「DZ40」に参加した。
「メガネでどこまで『デビルマン』・『マジンガーZ』を表現できるか?」をテーマに、試行錯誤を重ねて製作した太田氏デザインのコンセプトメガネは、今年の8月に東急プラザ表参道原宿にある「Tokyo’s Tokyo」で開催された展覧会で発表を行い、好評を博することになった。同展覧会に来場した人達からの声として“製品化”への要望が多かったことを受け、今回、永井豪先生自らの協力のもと、コンセプトメガネの発売が実現することとなった。

↑ 両眼鏡と専用ケース
●- 「不動明」モデル -
主人公 不動明(ふどう あきら)がデザインコンセプトのモデル。メガネのテンプル箇所(メガネ側面)は翼をイメージし、フロントリムでデビルマンの目元ラインを表現。アンダーラインを強調する逆ナイロールというフレームを使用することにより、本メガネが持つ強い存在感を際立たせている。また、曲線を多用することにより、“強さ”と“愛する優しさ”を兼ね備えた雰囲気を醸し出しているとのこと。
●- 「兜甲児」モデル -
主人公 兜甲児(かぶと こうじ)がデザインコンセプトのモデル。ファンならすぐにピンとくる兜甲児の特徴である“もみあげ”をデザイン。表紙など顔が強調されるシーンは左向きの絵がほとんどであるため、左側のもみあげを再現している。
色は「不動明」モデルが①オレンジ②ブラック③パープル④ワイン、「兜甲児」モデが①ブラウンデミ②ブラック③ブルー④ブラックIIのそれぞれ4種類が用意されている。
少々どころかかなりインパクトがあり、一見するとデビルマンやマジンガーZなどと共にパンクなイメージを思い起こさせる。元ネタが分かる人には一目で理解でき、分からない人もそのビジュアルに目を引かれる、ポイントの高いメガネとして、注目されることだろう。
(C)永井豪/ダイナミック企画 クーレンズ 太田知秀
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