吉野家の「焼鳥つくね丼」が販売累計数300万食突破

2012/12/28 10:30


焼鳥つくね丼【吉野家ホールディングス(9861)】は2012年12月27日、同社の子会社である牛丼チェーン店吉野家において同年11月30日から発売していた「焼鳥つくね丼」の発売数が、発売開始以来300万食を突破したと発表した。発売から28日目での300万食達成となる(【発表リリース】)。



↑ 焼鳥つくね丼と半玉焼鳥つくね丼(リリース画像から)
↑ 焼鳥つくね丼と半玉焼鳥つくね丼(リリース画像から)

「焼鳥つくね丼」は、炭火を使って焼いた柔らかい鶏のもも肉、そして手ごねで軟骨と玉ねぎを練り込んだ「つくね」をご飯にのせ、タレをかけたどんぶり飯。そのままの「焼鳥つくね丼」と、半熟たまごをのせた「半玉焼鳥つくね丼」の2タイプが提供されている。吉野家では最近、具材を調理する方法として「焼く」スタイルの新商品を相次いで提供しており、これまでも「焼味豚丼 十勝仕立て」「牛焼肉丼」などを展開、好評を博している。「焼鳥つくね丼」は一連の商品群の最新作となるものだった。

今回累計300万食の突破が伝えられたが、これは1日あたり約10.7万食の販売となる。2010年秋に発売した、吉野家創業111周年記念の新商品「牛鍋丼」におけるセールス、27日間で1000万食(1日約37万食)、昨年の「焼味豚丼」の18日間で300万食(1日約17万食)には及ばないものの、「牛焼肉丼」の約10.7万食と同じで、十分以上の健闘結果といえる。今後当サイトで定期的にお伝えしている「牛丼御三家」の営業成績において、吉野家の各値をどこまで底上げできるのか、気になるところだ。



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