東急電鉄、オリジナルプラレール「東急電鉄5050系 4000番台」発売
2013/01/21 17:30


↑ 東急5050系4000番台の実車。【直接リンクはこちら】

↑ オリジナルプラレール「東急電鉄5050系 4000番台」
東急5050系は2004年4月に東横線に登場した車両。先に開発された田園都市線用5000系と同様、「人と環境に優しい車両」を基本概念として設計されている。ホームと扉の段差を旧型車両より縮め、吊り手の一部と荷棚を低くするなどバリアフリー化を図ると共に、熱線吸収・紫外線カットガラスの採用や冷房効率の向上など、環境の快適さの点でも充実している。また、ドア上に液晶ディスプレイを設置し、停車駅や乗換案内を表示することで、利用客の利便性向上に努めている。
今回プラレール(1959年から発売しているロングセラーで幅広い年代に人気のある、鉄道をモチーフにした鉄道玩具。現在ではタカラトミーからの発売)のモデルとなる5050系4000番台は、2013年3月16日からの東急東横線と東京メトロ、西武鉄道、東武鉄道各社との相互直通運転に対応した10両編成。8両編成の5050系と区別するために設定された。新世代の通勤車両として、また、東横線の主力として3月16日以降、主に特急、通勤特急、急行の運用に活躍する予定。
東急線ではプラレールのオリジナル車両モデルとして、2011年10月に初めて「東急線5000系 田園都市線」が発売されている。今回はそれに続くもので、上記にある通り東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転を記念し、相互直通運転以降、東急電鉄の主力車両となる5050系4000番台をオリジナル車両として発売することになる。
沿線に在住している人や、通勤・通学などで同路線を利用している人には、今後馴染み深い車両となるはず。愛着も沸くであろう車両を手元に持ち、子供、あるいは自らで走らせて楽しむのも一興といえよう。
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(C)TOMY
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