お湯をかけると絵が出てくる浴育玩具「まほうのおふろえほん」、パイロットインキから発売

2013/01/25 20:30


まほうのおふろえほんパイロットインキは2013年1月24日、お湯をかけると隠れている絵や文字が出てくる仕掛けで、楽しく学べる浴育玩具「まほうのおふろえほん」を、全国の玩具専門店や量販店で同年2月20日から発売すると発表した。価格1029円(税込)。「どうぶつなあに?」「のりものなあに?」「あいさつしてみよう!」「ひとりでできるかな?」の4種類。本のサイズは135×135ミリ(【パイロットインキ・公式ページ】)。



↑ まほうのおふろえほん
↑ まほうのおふろえほん

「おふろえほん」は以前発売していたリングタイプ(背表紙の部分が多数のリングで閉じられている)の絵本をベースにして、サイズをコンパクトにしたブックレットタイプ。やわらかい素材を使って小さな子供達が遊びやすいように改良し、新登場したお風呂の知育絵本。パイロットインキが開発した温度変化で色が変わるメタモインキを使用しており、お湯をかけると絵や文字が出てくるのが特徴。

↑ お湯をかけることで温度変化が生じ、特殊なインクが消えて下地の絵が出てくる仕組み
↑ お湯をかけることで温度変化が生じ、特殊なインクが消えて下地の絵が出てくる仕組み

商品開発にあたっては、知育絵本の研究や親子へのリサーチを重ね、保護者からの『「子どもに最初に教えたいこと」を絵本のテーマにしてほしい』という声を踏まえながら、子供が理解しやすい基本的な内容と絵や文字が出てくる、楽しい仕掛けのものとしてを作り上げられた。各「おふろえほん」は表紙をいれて全8ページ仕立てで、7パターンの変化が楽しめる。

隠している黒い部分が温度変化で消えて、下の絵が現れ情景が変わるという仕組みは、受験生が暗記などで使うマーカーとシートの仕組みに似ている。もっともこちらはシートなどを使うことなく、お湯にかけるだけで「絵が変わる」ため、幼い子供には本の名前通り「魔法の絵本」に見えるに違いない。その仕組みの不思議さから興味関心を持ち、書かれている事柄を積極的に、スムーズに覚えていくことだろう。



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