チキンフィレ2枚でケチャップライスを挟み込んだ「ケンタッキーチキンライス」2月7日から発売
2013/02/01 06:30


↑ ケンタッキーチキンライス
「ケンタッキーチキンライス」は、KFCが発売している「オリジナルチキン」と同じ調理法により、カーネル・サンダース秘伝の11ハーブ&スパイスで味付けする肉厚なチキンフィレ(鶏胸肉)一枚肉2枚をバンズ(ハンバーガーにおけるパン)代わりにし、その間にケチャップライスとチェダースライスチーズ、特製トマトソース、特製マヨソースをはさみ込んだサンドメニュー。普通ならパンなりご飯なりではさまれるチキンを、あえてはさむ側にし、ご飯をはさまれる側にするという、逆転的発想の商品。なお可食部分は平均で256グラムなのに対し、熱量は585Kcalに留まっている。
バンズとパティ(ハンバーガーにおける具材の部分)の立ち位置を入れ替えるスタイルの商品としては、KFCからほぼ1年前に「チキンフィレダブル」が発売されている(【当時のリリース:遂に日本解禁!ジューシーなチキンフィレ2枚でチーズ、ベーコンをはさむサンドの常識を覆す商品が登場!『チキンフィレダブル』2月2日新発売】)。ただしアメリカやオーストラリアですでに発売済みで、しかもチキンに挟まれる部分の具材がベーコンやチーズなど、従来のハンバーガーでもパティと同じ立ち位置にある「挟まれる側」だったこともあり、「逆転バーガー」というよりは「チキンブロック」という感が強かった。
今回の「ケンタッキーチキンライス」は中央部にケチャップライスがメインではさまれており、まさに「従来の立ち位置を逆転したチキンバーガー」となっている。KFC側では今回の新商品について、「チキンの専門店KFCだからこそできる、新発想の『チキンライス』」とコメントしている。
チキンとライスの相性の良さは容易に想像できるが、チーズやトマトソース、マヨソースがそこに加わり、さらに圧倒的なチキンの比率で提供されるとなると、どのような味わいを生み出すことになるのか。KFC商品を愛食している人はもちろんだが、チキン系ファストフードを普段から利用している人にも、気になる一品といえよう。
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