2024/07/12

若者の恋愛離れが加速?「デートする相手がいない」が約7割。若者意識を30年前と比較への解説コメント


国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、異性の交際相手・婚約者がいる男性に、その人との知り合ったきっかけを尋ねると(2022年、%)

学校で…27.7
職場や仕事の関係で…14.7
幼なじみ・隣人関係…2.0
学校以外のサークル活動やクラブ活動・習いごとで…5.6
友人や兄弟姉妹を通じて…15.6
見合いで…0.3
結婚相談所で…1.3
街なかや旅先で…3.7
アルバイトで…5.9
ネット(インターネット)で…14.5

などとなっています。これが1997年当時は

学校で…20.1
職場や仕事で…27.7
幼なじみ・隣人…2.5
サークル・クラブ・習いごとで…8.2
友人兄弟を通じて…20.2
街なかや旅先で…7.2
アルバイトで…6.2
見合い・結婚相談所で…1.5

でした。出会いの場面の変化も大きな要因でしょう。

相手がいない=出会いの場面がないということで、出会いの場の変化を見たわけですが、見合いが減っているのはよく知られているものの、それ以外でも職場での出会いとか街中での出会いとか、色々な場面での機会が減っているようで。その分、ネットでのが増えているのが印象的。

18時32分Yahoo!記事のコメント解説補完

日本の若者は「結婚したくてもできない」のか「意外と知らない真実」への解説コメント


国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、結婚意思はあるものの現在独身でいる独身者に尋ねたその理由として、18~24歳では(%)

・男性
 まだ若すぎる…47.8
 仕事に打ち込みたい…34.8
 必要性を感じない…31.3
 適当な相手に巡り会わない…29.8
 結婚金不足…24.6
 趣味や娯楽を楽しみたい…20.4
 異性と上手くつきあえない…12.3

・女性
 仕事に打ち込みたい…42.1
 まだ若すぎる…41.2
 必要性を感じない…40.4
 適当な相手に巡り会わない…36.0
 趣味や娯楽を楽しみたい…20.8
 結婚金不足…16.1
 異性と上手くつきあえない…7.3

などが上位に。特に「仕事に打ち込みたい」「若すぎる」は経年で増加しており、結婚に関する社会観の変化が一因として考えられます。

価値観の変化、社会観の変化。色々あります。女性の社会進出なども大きな要因でしょう。

18時28分Yahoo!記事のコメント解説補完

【熱中症死者1500人時代】それでもなぜ老人は夏場に厚着するのか「5つの仮説」を検証するへの解説コメント 

人口動態統計によるは直近2022年までの熱中症による死亡者数は次の通り。

2016年…621人
2017年…635人
2018年…1581人
2019年…1224人
2020年…1528人
2021年…753人
2022年…1477人

1500人前後の数字がよく出るようになったのはここ5、6年ほどの間で、それ以前は500~1000人前後でした。一方で、死亡者数の高齢者(65歳以上)比率は確実に増加しており、2001年当時は60.1%でしたが、2022年では85.9%(3年平均値から算出)にまで増加しています。死亡者数の増加は、気温上昇だけでなく、高齢者比率の増加も一因です。

また熱中症環境保健マニュアル記載のデータによれば、熱中症発症の高齢者は男性が5割、女性は6割以上が住宅内で発見されています。同居人がいれば、厚着の不自然さにはすぐ気がつくはずなのですが…。

熱中症による死亡者数が1500人前後になったのはこの数年。暑さの上乗せと高齢者の増加が一因。そして高齢者が熱中症になりやすいのは、心身の老化で暑さを感じにくくなっている一方で、体そのものは暑さに耐えがたくなっているのが大きな要因。寒さには敏感だけど、暑さには鈍感との指摘もあります。あとは、高齢者の一人暮らしが増えているのも間接的な原因の一つではないでしょうか。

18時24分Yahoo!記事のコメント解説補完

世界の人口、2080年代半ばにピーク予想 国連への解説コメント


今件は国連サイト内「Counting Everyone for Inclusive Progress」で詳細を確認できます。またそれに伴いデータベースWorld Population Prospectsも2024年分に更新されています。

公開されたリリースによれば、「2011年に世界人口は70億人の大台に達し、2021年には約79億人、2030年には約85億人になると予想。2030年には約85億人、2050年には約97億人、2100年には約109億人に」「この劇的な成長は、主に生殖年齢まで生存する人口の増加によってもたらされた。それは出生率の大きな変化、都市化の進展、移民の加速化などを伴っている。こうした傾向は、次の世代に多大な影響を及ぼすだろう」などと人口の状況を説明した上で、これらの人口動向は経済発展や雇用、所得分配、貧困、社会保障など、そして医療や教育、住宅、衛生、水、食料、エネルギーへのアクセスにも影響を与える。政策立案者はこれらをスマートに為すため、人がどれだけどこに住み、何歳で、今後どの程度やってくるのかを理解しなければならないと警告しています。

ようやくWorld Population Prospectsが更新されたのですね…という安堵感。これに関する分析記事の更新も、のちほど本家サイトでやっていきます。

World Population Prospects 2024
https://population.un.org/wpp/

18時21分Yahoo!記事のコメント解説補完

2024/07/11

ラーメン店の多い県ほど、脳卒中死亡率が高い…自治医大の研究者が考察する「統計的に有意な差」が出た背景への解説コメント


参考までに、家計調査で総世帯の外食・中華そば(ラーメン)の支出額(円)と、人口動態統計から脳血管疾患の死亡率(人口10万対)を勘案し、上位都道府県を確認したところ、

・中華そば支出額
宮城県…16341
福島県…14306
山形県…13522
新潟県…12562
愛知県…12143
兵庫県…11808
富山県…11158
高知県…10578
栃木県…9795
青森県…9367

・脳血管疾患の死亡率
秋田県…169.9
岩手県…165.2
山形県…133.4
福島県…130.2
新潟県…129.0
高知県…124.3
青森県…124.0
鹿児島県…119.8
長野県…119.2
島根県…115.0
宮崎県…114.7

となり、明確な関連性は確認できませんでした。脳血管疾患はむしろ、高塩分や寒冷地で多いことが知られており、それらの地域ではラーメン店が多い、ということなのかもしれません。

ラーメン店の公的機関による店舗数実情は、商業系の統計探せば出てくるとは思うけど、すぐには見つからなかったので、消費する側の観点から家計調査で勘案。両者の数字の動向を精査したけど、明確な関係性は見当たらず。本文中での指摘のあれこれも、多分に相関関係のレベルではないかな、と。何しろ、外食のラーメンだけで脳血管疾患に具体的な数字の影響が出てくるような話は考えにくいので。寒さでラーメンスープを飲み干してしまいがちとか、暖を取るのにラーメンに頼りがちとかまでいくのなら話は分かるけど。

15時54分Yahoo!記事のコメント解説補完

2024/07/10

子ども時代に「ディズニーランド」に行ったことがあるかどうかで全然違う「意外な格差の実態」への解説コメント


例えば、総務省の社会生活基本調査で子供世帯でのキャンプの世帯年収別行動率は次の通り(万円、%)。

300未満…4.8
300~499…8.7
500~699…9.6
700~999…10.6
1000~1499…11.7
1500以上…13.4

高年収の世帯ほど、行動率が高くなります。

一方で、明示の「体験」は高年収世帯の機会が多いのですが、文科省「21世紀出生児縦断調査を活用した体験活動の効果等分析結果について」や「体験活動事例集」などによれば、「小学生の頃に体験活動の機会に恵まれていると、高校生の頃の自尊感情が高くなる傾向」があるものの、「家庭の経済状況などに左右されることなく見られる」と明記されています。また「体験活動」そのものも、単に「自分の身体を通して実地に経験する活動のことであり、子どもたちがいわば身体全体で対象に働きかけ、かかわっていく活動のこと」とされています。

令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告 ~21世紀出生児縦断調査を活用した体験活動の効果等分析結果について~ https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00738.html 

とか

体験活動事例集-体験のススメ-[平成17、18年度 豊かな体験活動推進事業より] https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/055/003.htm

とかね。関連本が出たからでしょうけど、子供の体験活動とか体験格差って、お金がかかる・高年収世帯が高率でやりそうな事だけにスポット当てて騒いでる雰囲気が強いけど、その騒ぎの中で「文科省もそういってる」と指摘している文科省の資料の限りではそうではないのですよね。

16時32分Yahoo!記事のコメント解説補完

暑すぎてプールができない 老朽化でプールを使えない どうなる学校のプール授業 民間委託には課題も への解説コメント


文科省の体育・スポーツ施設現況調査によると、直近2021年度において、公立小中学校のプール普及率は次の通り。

・屋内プール
 小学校…40.0%
 中学校…15.9%

・屋外プール
 小学校…62.1%
 中学校…22.7%

小学校では件数1を除けば広島の80.0%や北海道の70.4%など、屋内プールの普及が進んでいる地域もありますが、全国的には半数に満たないのが実情です。また、公立小中学校に屋外プールはともかく、屋内プールが無い都道府県も複数確認できます。

むしろ屋内プールがここまで小中学校に浸透していたとは驚き…。

16時28分Yahoo!記事のコメント解説補完

「給食が怖い!」学校に行けない子ども “1学級に4人が苦手意識”の調査結果も…“食べられない理由” わかって!への解説コメント


学校給食が苦手な子供については教育機関側でも憂慮しているようで、複数の調査が確認できます。柏市の「学校給食に関するアンケート」(小4~中3対象)によれば、給食が苦手な人は小学生で9.2%、中学生で17.5%おり、その理由として(%)

・小学生
 嫌いなものが出る…85.7
 量が多い…63.0
 家で食べないものが出る…56.8
 食べる時間が少ない…45.2

・中学生
 嫌いなものが出る…78.7
 量が多い…66.8
 家で食べないものが出る…49.4
 食べる時間が少ない…48.8

などが上位にあります。好き嫌いや家庭での食生活との差異は仕方ないにしても、量の過分(「量が少ない」との意見は無し)や給食時間の不足は、学校側で調整が求められましょう。

好き嫌いを直すのは、体質的な問題もあるので、学校で直すのは難しいでしょうね。「家で食べないものが出る」も家での方針もあるでしょうから学校では手が付けられない。

16時26分Yahoo!記事のコメント解説補完

2024/07/09

親が「スマホ代は自分で払え」といいます。月5000円なので正直、厳しいですがこれって「普通」なのでしょうか?への解説コメント


ソニー生命保険の「子供の教育資金に関する調査」によると、子供の携帯電話の通信・通話料金を支出している保護者の割合は、未就学児に対してで16.9%、小学生46.0%、中高生88.5%。

金融広報中央委員会の「子どものくらしとお金に関する調査」(2016年)では、本人自身が料金を出している人は中学生5.9%、高校生8.9%にとどまっています。

ナイルの「スマホに関するアンケート調査」によると、学生(学校種類は非公開)において携帯料金を自分でし払っているのは21.6%。

エイチームフィナジーの「携帯代の支払いに関する調査」によると、携帯代を親に払ってもらっている人は、

男性15~19歳…60.6%
 20~24歳…37.0%
女性15~19歳…70.0%
 20~24歳…31.8%

などとなっています。

子供がスマホ料金を自分で支払うケースは少数派ですが、あることに違いはありません。

…今件でデータを精査している時に確認できたのですが、ファイナンシャルフィールドさんって、同じような内容の質問が別々の人からのように、定期的に繰り返されているのは、どういう事なんでしょうかね?

16時21分Yahoo!記事のコメント解説補完

【速報】東京都で熱中症死者が6人出ていた 6日に3人8日に3人 東京都監察医務院への解説コメント 


熱中症による救急搬送者で初診時に死亡が確認された人は、今年はすでに6人に及んでいます(6月30日)。過去の動向から見るに、気温がとりわけ高い時に生じやすいものですが、本日付で発表予定の7月1日~7月7日分では、1週間分だけでそれ以上の数が計上されてしまう可能性もあります。それほど昨今の気温の上昇具合は急で、体調管理や対応が追い付かない人が多いものと思われます。

厚労省の人口動態統計によれば、熱中症による死亡者数は直近2022年分で1477人。うち85.9%が65歳以上です(3年平均から算出)。記事の情報源の東京都監察医務院でも、熱中症での死亡者の特徴として「単身の高齢者に多い」「エアコン使用のない高温の屋内で発見」「脱水をきたす」「異常な高体温をきたす」などを挙げています。高齢者は特に、本人も周囲の人も注意をしてください。

東京都監察医務院の速報リリースがネット上で見つからなかったので言及はしませんでしたが、該当する6人の多分は高齢者だったと思われます。今年は夏場の暑さが尋常でない状況にあることから、高齢者や基礎疾患をお持ちの方、子供達は特段意識して熱中症対策をしてほしいものです。

16時18分Yahoo!記事のコメント解説補完

2024/07/08

「相手いない」「婚活は面倒くさい」若い世代で顕著 結婚望む男性が大幅減 島根県が県内の独身者を対象に調査への解説コメント


国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によれば、独身者(18~34歳)における生涯結婚意思は、経年変化の限りにおいて減少の動きを示しています。島根県だけに限った話ではありません(男性/女性、%)。

 1982年…95.9/94.2
 1987年…91.8/92.9
 1992年…90.0/90.2
 1997年…85.9/89.1
 2002年…87.0/88.3
 2005年…87.0/90.0
 2010年…86.3/89.4
 2015年…85.7/89.3
 2021年…81.4/84.3

特に2021年では前回調査から大きな下落を示しています(特に男性30~34歳、女性20歳以上で大きく下落)。

なお独身生活の利点としては「行動や生き方が自由」が最多で、年々この値は増加を示しています。また「家族を養う責任が無く、気楽」も増加しています。

今件は正直なところ、出生動向基本調査をベースにした上で「昔も今も若者の結婚意識に違いはないよ」というご解説があったので、「そんなことねーだよ、ちゃんと変化生じてるって書いてあるだべ」というツッコミを入れたかったまでのお話であります。個人主義が進んだのが一因でしょうね。

17時30分Yahoo!記事のコメント解説補完

熱中症の疑いで高齢女性(70)死亡…自宅のエアコンのない部屋で 心肺停止状態で搬送されるへの解説コメント


総務省の消費動向調査によると、60歳以上の単身女性におけるエアコン普及率は86.8%と、単身世帯全体の83.5%より、むしろ高い状態にあります。しかし「同居する家族から」「女性が倒れた室内に、エアコンはなかった」との文言から、女性は家族と同居し、その住宅内では倒れた室内以外にはエアコンが存在していたことが考えられます。

日本救急医学会の熱中症の実態調査によれば、熱中症で搬送される患者において、高齢者ほど「エアコンの設置はしていたが停止中」の事例が多い結果が出ています。高齢者がエアコンを嫌う理由は多々ありますが、電気料金の節約以外に、リモコン操作が困難、人工的な冷風を嫌う、生活習慣を変えられない、老化で自身の体調の変化や暑さを感じにくくなっているなどがあげられます。

昨今のような暑さの中、同居人に高齢者がいる世帯では、エアコンは生命維持装置的な考え方で接するような心がけをお勧めします。

…これも少々首をかしげる話で。文面の限りでは同居人がいてエアコンもある住宅内で起きてるということになるのですよね。該当女性は体調不良か何かで自室にいたのか、あるいは寝たきりになっていたのか。普段の生活様式のままでいて、高温による熱中症の症状に気がつかなかっただけの可能性もありますが。あるいはエアコンがある部屋に移動しても、節電か、エアコンが嫌いか何かでつけることはないので、あえてエアコンの無い自室に閉じこもっていたのか…

17時26分Yahoo!記事のコメント解説補完

農作業中に熱中症で倒れたか 86歳の男性が畑で死亡確認 6日から民生委員が行方を捜すへの解説コメント


熱中症の発症場所は一般的に家庭内(住居内)がもっとも多く、次いで道路、公衆の屋外となっています(消防庁発表の熱中症による救急搬送者数の実数データより)。一方で厚労省の人口動態統計から、熱中症による死亡者の発見時の場所を調べると、高齢者においては家庭内がもっと多いことに変わりはないものの、男女ともに農場での発見が多数に及んでいることが確認できます。

65歳以上に限れば、家庭内での確認数は男性313人・女性280人(3年平均)ですが、農場での確認数は男性36人・女性20人と、消息不明の場所を除けば家庭内に次いで多い値に。高齢者は農作業の際に暑い中でも無理をして続けることで、熱中症となる事例が多々あるようです。

原因としては体の変調に気がつかない、広い農場にいるため退避するのが間に合わないなどが考えられます。一人暮らしが多いため、他の人が注意を払う機会がないのも大きな原因でしょう。

高齢者の熱中症発症リスク、実のところ室内がトップではありますが、農場も多いのが実情。高齢者のみ世帯での農業従事とか、家族が他にいても農作業は高齢者だけというケースが多々あるので、発症リスクが高まるのは仕方がないかもしれません。せめてそのような事例においては、熱中症の怖さを教えるとともに、対策をするよう注意するべきでしょう。

17時22分Yahoo!記事のコメント解説補完

2024/07/07

キャッシュレスをほぼ使用しない「現金派」の母。現金を持つメリットは何ですか?への解説コメント 


知るぽるとの「家計の金融行動に関する世論調査」の最新版から、単身世帯・60~70歳代における日常的な支払決済手段の実情を記しておきます(現金/クレカ/電子マネー、%)。

・1000円以下
 60歳代…55.3/34.8/46.1
 70歳代…66.9/36.2/39.3

・1000円超~5000円以下
 60歳代…42.3/53.2/40.4
 70歳代…43.2/61.3/34.4

「母」の具体的属性は不明記なので判断は難しいですが、日常での支払いで現金を使うのは珍しいことではありません。

キャッシュレスは使える限りでは便利に違いありませんが、支払い手段が多様に及ぶためすべての管理をするのが面倒になることや、手続きが複雑で覚えきれない、(スマホアプリでないと)カードの持ち運びが大変などの短所があります。その点、現金ならば1種類で、ほぼ確実に支払いができるため、楽には違いありません。

また胡散臭い質問で無理やり記事を仕立て上げるファイナンシャルフィールドの話ではあるけど(これがビジネススタイルというのなら別にかまわないけど、それならば「質問は架空のものです」との言及をしないと少なくとも信義則に反する)、カードのポイント付与などのメリットがなぜ生じるのかを考えれば、それを使わない場合の効用は分かりそうな気もしますけどね。あと、高齢層の場合は慣習が抜けないってのもありそう。

そもそも現金の場合、額面別以外の種類はないけど、カードやアプリの場合は、使う種類分だけ持たねばならないし、それぞれの操作は別なので覚えるのも大変。カードだと財布がパンパンになってしまう。

12時21分Yahoo!記事のコメント解説補完

夜7時台はニュース、8時以降はYouTube…独自調査で判明「1000万人以上いるデジタル高齢者」の生活パターンへの解説コメント


総務省の通信利用動向調査(2023年分)によると、高齢者(65歳以上)のネット関連動向は次の通り。

インターネット利用…58.3%
 パソコン…26.8%
 スマホ…41.8%
 タブレット型端末…9.7%
 テレビ…12.4%

またネットを利用した高齢者の具体的利用内容としては
 
 電子メール送受信…66.4%
 ウェブの閲覧・書込み…42.6%
 SNS…59.8%
 オンライン会議…5.8%
 動画サイトの利用…23.1%
 オンラインゲーム…6.3%
 情報検索…61.7%
 商品・サービスの購入…37.4%

一昔前のイメージと比べ、高齢者も多くがネット関連を利用している実情が分かります。また、80代以上の保有率が下がる話は、世代ではなく、ひとえに心身の老化によるものと考えられます。

実際、個人差はあれど、80代以上の人にスマホやパソコンを自在に使わせるのは少々難しいというのが実情でしょう。

12時15分Yahoo!記事のコメント解説補完

2024/07/05

「子どもいる世帯」約983万世帯で過去最少 「一人暮らし」は過去最多 厚生労働省への解説コメント


今件は本日発表の国民生活基礎調査の2023年分によるもので、それによると全世帯数5445万2000世帯のうち、1人世帯は1849万5000世帯で、33.97%。前年の32.87%から1%ポイント以上の積み増しで、最高値となっています。もっとも、2016年以降は毎年(2020年は新型コロナの流行の影響で調査中止)最高値を更新していますので、特段驚くものではありません。

ただし数字を追うと、2017年以降は急激に、そして2022年以降はそれ以上の勢いで1人世帯が増加しており、注意を要する状況となっています。データの中身を精査するに、とりわけ65歳以上の1人世帯が急増しており(2019年では1485万6000世帯、2021年1504万4000世帯、2022年1691万5000世帯、2023年1653万7000世帯)、安全面などの一層の配慮が求められることになるでしょう。

…というわけで国民生活基礎調査の最新分が出たということで一つ解説。記事そのものの展開はもう少し後になります。データ的には予定調和の領域から外れていないかな。

18時19分Yahoo!記事のコメント解説補完

「歯医者さん」の倒産 2024年上半期は15件、前年の2.5倍に急増、過去最多ペースで推移への解説コメント


記事中データのアップデートをしておきます。厚生労働省の医療施設調査・病院報告2022年分によると、歯科診療所は6万7755か所。コンビニの数より多いことに違いはありません。またこの状態は、日本フランチャイズチェーン協会が公開しているコンビニ店舗数の値の最も古い1990年度(1万7408店舗)から変わるところがありません(当時歯科診療所は5万2216か所)。

歯科診療所の数は2010年ぐらいまでは漸増、それ以降は横ばいから幾分の減少を示しています。直近の2022年における6万7755か所は前年比マイナス0.2%でした。

コンビニ数以上に歯医者があるのは有名な話ですが、実は日本フランチャイズチェーン協会のデータの限りでは昔からずっとその状態でしたよ、というネタばらし的な解説も。ただ、飽和状態っぽいのは事実で、この15年ぐらいの間はあまり数に変化がないどころか漸減状態。

…もっとも、「前年の2.5倍に急増」でも、6万か所以上のうち15件でしかないのも事実。増加しているのは事実だけど、急増したと大騒ぎするほどのものではないというのが個人的感想ではあります。

17時14分Yahoo!記事のコメント解説補完

牛丼チェーン3社が消費者からどう映るのかへの解説コメント


先ほど牛丼チェーン3社の月次直近営業成績(2024年6月分)が出そろいました(前年同月比)。

    売上高/客数/客単価
吉野家 3.3%/-1.2%/3.6%
松屋  20.3%/12.3%/7.1%
すき家 9.7%/2.8%/6.7%

コロナ禍ピーク時からの復調もありますが、ここ2年ほどは三社とも前年同月比でプラスを示しています。特に松屋は客数の観点で好調さが見られます。

単純な売上での勘案ですので、商品単価の相次ぐ引き上げも一因ですが、吉野家を除けば客数も順調に伸びており(吉野家はトントン、あるいは幾分のプラス)、おおよそ三社とも消費者から評価は高いまま、さらに積み増しをしているように見えます(あるいはコロナ禍ピーク時に減った分の巻き返しも多分にあるのでしょうが)。

いわゆる牛丼御三家はいずれも方向性に違いがあって、それぞれがコロナ禍でどのような影響を受け、かじ取りを変えたのか、非常に興味深いところがあるので、元記事は大いに注目したいところです。店舗数に限ればすき家が一番多いのですが、当方の近所には見当たらないのが残念なところ…。

17時10分Yahoo!記事のコメント解説補完

「エアコン節約で人がバタバタ倒れる国ニッポン」国民負担率約5割&物価高で"中流完全崩壊"という漆黒の絶望への解説コメント


国民生活基礎調査の所得金額階級別の中央値が大きく落ち込んでいるとのことですが、高齢化=退職後の再就職で収入が少ない世帯の増加も一因。実際、国民生活基礎調査の値を基に、平均世帯人員・平均有業人員数あたり世帯所得中央値を勘案すると、前世紀末をピークに多少減少は生じていますが、2015年あたりから再び増加に転じています。

高齢層のエアコンの非稼働問題ですが、電気代節約のため以外に、加齢で温度の変化に気がつきにくい(体温調節能力の劣化)、人工的な冷気を嫌う、操作に難儀、過去の生活スタイルを踏襲などの理由が考えられます。なお、日本救急医学会の「熱中症の実態調査」によると、熱中症で受診した事例についての統計調査結果として、当事者の世代別では高齢層ほど「エアコンの設置はしていたが停止中」の事例が多く、そして(年齢を問わず)エアコン停止状態で搬送された熱中症患者ほど病症の重症度が大きい結果が出ています。

感情表現を含む題名の記事は警戒せよ、無視してもかまわないとの原則に従うと、無視してもよい記事。電気代節約を念頭にエアコンを節約する人がいるのは事実だけど、それだけを原因とするような論旨を鵜呑みにすると、高齢者の熱中症リスクに関する根本的な問題を見失ってしまう次第で。

あと、国民負担率約5割云々とありますけど、OECDの統計の限りでは、国民負担率はむしろ日本は低い方。そして、多分が社会保障費なので「それでは社会保障費を削りましょうか?」という話には絶対にならない(読者の多分を占める高齢者が多分に影響を受けるから)あたり、イエロージャーナリズムの香りがしますよね、と。

17時7分Yahoo!記事のコメント解説補完

2024/07/04

若年層の1割が痴漢被害の経験あり…場所は電車内が最多で警察に相談は8%どまり 内閣府が初調査への解説コメント


今件は男女共同参画局発表「「若年層の痴漢被害等に関するオンライン調査」報告書」で確認できます。痴漢被害経験者か否かのスクリーニング調査の上での本調査実施ですので、オンライン調査なこともあわせ、高い精度が期待できます。一方で16~29歳を対象にしたものですが、実際にはそれ以下の若年層も痴漢被害を受けている可能性は十分にあります。

痴漢被害者は全体調査の10.5%ですが、女性に限れば13.6%、男性では3.6%と、男性でも一定数の被害を受けているのもポイントです。受けた場所は圧倒的に電車が多く62.8%、次いで路上13.0%、商業施設4.3%、その他公共の場3.7%、駅構内(階段など)2.7%、バス2.6%となっています。

なお加害者の性別ですが、被害者が女性の場合は異性89.0%・同性1.0%・不明10.1%なのに対し、男性では異性42.5%・同性44.1%・不明13.4%となっています。男性の痴漢被害では、男性から受けた人の方が多いというのは、ちょっと衝撃かもしれません。

15時19分Yahoo!記事のコメント解説補完



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