ペットボトルが削りかす入れになる鉛筆削り「ケズリキャップ」、販売数量50万個突破

2013/02/13 09:45


ケズリキャップシヤチハタは2013年2月12日、同社が2012年5月28日から発売している、ペットボトル用キャップ型鉛筆削り「ケズリキャップ」について、累計販売数量が50万個を突破したと発表した。ペットボトルにはめ込むことで、削りかすをボトルに収められる仕組みの鉛筆削り。価格315円(税込)、色は青・ピンク・緑・黄色の4種類。サイズは42.1×37.2×30.0ミリ。対応鉛筆サイズは標準サイズ(直径8ミリ)の六角・三角・丸型の鉛筆、色鉛筆(【発表リリース】)。



↑ ケズリキャップ
↑ ケズリキャップ

「ケズリキャップ」は、シヤチハタが2012年5月28日より販売しているペットボトル用キャップ型鉛筆削り。「削りくずを捨てる時に、くず入れからあふれて部屋を汚すことがある」という子供を持つ母親の悩みを元に誕生した。ペットボトルに取り付けるタイプの鉛筆削りなので、どこでも削りくずをためることができる。また捨てる時も手や部屋を汚さず、一度にまとめて捨てることが可能。鉛筆をイメージした六角形のデザインで、青・ピンク・緑・黄色の4色で展開している。

同社では当初、年間販売目標は12万個を予定していたが、発売より2週間で4万個に達した。そして今回発売後約8か月(2013年2月6日時点)で50万個の売り上げを突破することとなった。

購入者からは「どこにでもあるペットボトルを使ったアイデアは画期的」「ペットボトルにたまるので散らからなくて助かる」「削るのが楽しくて、子供が進んで勉強してくれるようになった」などの意見が寄せられているとのこと。

ペットボトルをためる容器として用いる、フタの部分の商品としては以前【ペットボトルがカウンター付1円貯金箱に・タカラトミー『人生銀行ONE』発売】で紹介した、1円玉貯金箱『人生銀行ONE』がある。今回の「ケズリキャップ」もペットボトルの有効活用という点では視点が似ている。昨今では鉛筆を使う機会があまり無くなったため、多用する子供以外はなかなかボトルに溜まらないかもしれないが、「削りくずの貯まり具合が確認できる」という点でも面白いツールには違いない。



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー