伊藤園、飲む直前に「振って自分で作る」緑茶飲料「京都宇治抹茶入り緑茶」をリニューアル発売
2013/02/17 20:00


↑ 京都宇治抹茶入り緑茶
今回発売される「京都宇治抹茶入り緑茶」は、これまでの他シリーズ商品のように最初からお茶が煎じられているわけではなく、飲用する人が直前に混ぜ合わせ溶かすことで、新鮮味のある緑茶を楽しめる趣向が凝らされている。
具体的にはキャップ内に緑茶の粉末が内蔵されており(パウダーインキャップ)、フタを開けて振るとボトル内の水と混ぜ合わさることで、上質な緑茶を水出ししたような、上品なうま味のある味わいを楽しむことができる。粉末化している原料茶葉は濃い味わいが特徴の鹿児島県産緑茶(80%)と、旨み豊かな京都府産宇治抹茶(20%)をブレンドし、味、色、香りの絶妙なバランスを実現。水はお茶の美味しさを引き出す天然水(軟水)を採用。
茶葉は品質保持が難しい素材だが、遮光性と密封性に優れたパウダーインキャップを使用することで、鮮度を保ちお茶本来のおいしさを封じ込めることに成功している。パッケージは、抹茶入り緑茶が水に溶け出す様子を想わせるデザインに仕上げ、振ってつくる美味しさをわかりやすく表現した。
伊藤園側では今回のリニューアル発売により、「ふって・つくって・飲んで」という飲用スタイルの定着を図るとともに、日本茶飲料市場のさらなる拡大を目指すとコメントしている。
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