「ひとくちめから やわらか新食感」歯につきにくいキャラメル「アーモンドグリコ<ソフトタイプ>」登場
2013/03/01 15:45
江崎グリコは2013年2月28日、同社の定番アイテムの一つであるキャラメル「アーモンドグリコ」のラインアップとして、新食感の「アーモンドグリコ<ソフトタイプ>」を同年3月5日から全国で発売すると発表した。価格はオープン価格。内容量は44グラム。かみ心地がやわらかく、歯につきにくいソフトタイプなのが特徴のキャラメル(【発表リリース】)。
↑ アーモンドグリコ<ソフトタイプ>
今回発売される「アーモンドグリコ<ソフトタイプ>」は、同社従来品の「アーモンドグリコ」と比べ、キャラメルの配合バランスを調整しており、かみごたえがやわらかく歯につきにくいのが特徴。キャラメルの味わいそのものには人気があるものの、歯につきやすいなどの要因で特に高齢層において敬遠する人も少なくない。今商品ではそのような場合でも難儀しないような工夫を凝らした結果、よりやわらかいキャラメルが誕生することとなった。
またキャラメルの中にはカリフォルニア産アーモンドが砕かれた状態で入っている。これによりやわらかで濃厚な味のキャラメルと、アーモンドのカリカリとした食感の二つを同時に味わうことができる。「アーモンドグリコ」シリーズの特徴を示す言葉「一粒で二度おいしい」は健在な次第。
パッケージには何度でも開け閉めができるチャック付きの、いわゆるスタンドパウチ(立てておくことができるパウチ式の袋)を採用。携帯性と保存性の双方に優れている。
興味深いのは今商品が高齢層を明確に対象としていること。やわらかいだけでなく歯につきにくい特徴は、まさに歯周辺で気に留める場合が多い高齢層の需要に応えている。対象層の表記にも「40-60代男女」とあるだけでなく、説明文中にも「高齢の方にも食べやすく」と明確に書かれている。同シリーズの先行品「ごまグリコ」もほぼ同様の消費者層を対象層にしていることを合わせ見ると、洋菓子においてもこの層へのアプローチが積極的に行われるようになったことを再確認させられる一品ではある。
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