信州産牛乳仕立ての寒天と温州みかんの組み合わせ…協同乳業から「日本橋スイーツ牛乳寒天とみかんソース」発売

2013/03/04 20:45


日本橋スイーツ牛乳寒天とみかんソース協同乳業は2013年3月1日、2012年からスタートしたスイーツの自社ブランド「日本橋スイーツ」より、「日本橋スイーツ牛乳寒天とみかんソース」を同年4月1日から発売すると発表した。価格136円(税込)。内容量95グラム、種類区分は洋生菓子、熱量は113Kcal(【同社リリース一覧ページ】)。



↑ 日本橋スイーツ牛乳寒天とみかんソース
↑ 日本橋スイーツ牛乳寒天とみかんソース

「日本橋スイーツ」シリーズは、「伝統」がある一方で進化し続ける『日本橋』のように、新しい味のハーモニーと安心の美味しさを納得できる価格で消費者に提供したいという同社の想いから誕生したシリーズ。また日本橋は、協同乳業がホームランバー(銀紙に巻かれている、長方体のアイスクリーム)を初めて送りだした「スタートの地」であることから、原点回帰の場所として改めてこの『日本橋』の魅力に着目したことも、シリーズ誕生の由来となっている。

今シリーズは昨年のスタート以来売り上げを拡大し続けており、当初同社が想定した以上に購入年齢層が高く、シニア世代にも多く受け入れられている。このような背景を受け、同社では今後同シリーズの商品開発の際にメインターゲットを30-60代女性とし、シニア世代には懐かしく、若い世代には新しい感覚の商品作りと季節感ある味わいの選定をおこなっていくこととなった。また、国産厳選素材・食材を主原料にし、よりおいしく、安心できるスイーツを基本概念としていく。

今回発売される「日本橋スイーツ牛乳寒天とみかんソース」は、信州産生乳使用の濃厚寒天と和歌山県産温州みかんソースのさわやかな味わいがマッチした、新しい“自分宛のごほうびデザート”として提案されている一品。牛乳寒天は信州産生乳のやさしい味わいを活かした、懐かしさと安心感をかもす濃厚で口どけのよさがポイント。一方和歌山県産の温州みかんソースには、はちみつの甘さを合わせ、さわやかに仕上げている。さらに隠し味に洋酒のコアントローを加えてかんきつの風味を際立たせている。

昨今ではコンビニのスイーツブランドでも、明確にシニア層をターゲットとしたシリーズを新装したり、新商品の開発があいついで行われるようになった。消費実態やアンケートの結果にも、高齢層の積極的なスイーツ買いの動きがあり、その動きを企業側もつかんだ結果といえる。今件は「日本橋」という厳かで歴史のある、そして中堅層以降には憧れの場としてのイメージもあり、高級感を持つ地名を冠したブランド名も受けたのだろう。またそれらの特徴、特に高級感は、まさに「ごほうび」的なものとして、より広い年齢層に受け入れられるに違いない。



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