ミニストップ、ローソンのマルチメディア端末を導入し「MINISTOP Loppi」として運用開始

2013/03/05 15:45


MINISTOP Loppiミニストップは2013年3月4日、2012年に開始したローソン・イオングループ間のエンタテインメント分野における協業の一環として、ローソンのマルチメディア端末「Loppi」をミニストップに設置、「MINISTOP Loppi」として運用を開始したと発表した。昨年6月に発表した協業発表(【イオングループとローソン、エンタメ部門で協業・ミニストップにLoppi設置へ】)から9か月でほぼ全店での導入完了・運用開始となる(【発表リリース】)。



↑ MINISTOP Loppi
↑ MINISTOP Loppi

「Loppi」はローソンが自社店舗に配しているマルチメディア端末。今件はその端末を協業施策の一環として、ミニストップに配し運用するというもの。2013年1月から導入を開始し、2月末までに全国のミニストップ(一部除く)に導入が完了した。

「MINISTOP Loppi」のサービスは次の通り。

■各種チケットの取り扱い
 プロ野球やJリーグ全球団のチケットの取り扱い。
 例)コンサート、映画、スポーツ観戦チケットの購入・発券
■ショッピング:Loppi申込商品の予約や取り寄せ
 MINISTOP Loppiから商品の予約や取り寄せを行い、店頭で商品を受け取れるサービス
■totoやBIGの購入
■各種申し込み
 英検やTOEICなどの申し込み
■プリペイドシートの購入
■スマートピット
■各種支払い

※Ponta会員向けサービスなどローソン独自の機能は除く

「MINISTOP Loppi」の導入により、これまで取り扱いができなかったオリジナルキャラクターグッズなどの予約や取り寄せがミニストップでも可能となった。同社では新たなサービスの導入を通し、利用客のさらなる利便性向上を図っていくとコメントしている。

利用客の視点から考えると、ミニストップ利用時のサービスが拡充するほか、他企業とほぼ同じ操作系の端末が用いられることで、利用する際の難儀さが軽減されるのがポイント。ミニストップを多用している人にとっては今回の端末導入で、今後さらに利用価値の高い店舗となることだろう。



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