ミルキーは去年比で4倍の濃厚さ・不二家からこだわりの抹茶商品3種発売

2013/03/19 15:45


濃い抹茶ミルキー袋不二家は2013年3月18日、茶道家の木村宗慎氏監修による抹茶商品3種「ルック(抹茶のムース)」「濃い抹茶ミルキー袋」「カントリーマアム(香り抹茶)」を同年4月2日から全国で発売すると発表した。価格はそれぞれ105円・210円・315円(すべて税込)。それぞれルック・ミルキー・カントリーマアムをベースとし、濃厚な抹茶で仕上げている(【発表リリース、PDF】)。



↑ 左から「ルック(抹茶のムース)」「濃い抹茶ミルキー袋」「カントリーマアム(香り抹茶)」
↑ 左から「ルック(抹茶のムース)」「濃い抹茶ミルキー袋」「カントリーマアム(香り抹茶)」


今回発売される商品群は、不二家の定番アイテムであるチョコレートの「ルック」、キャンデーの「ミルキー」、クッキーの「カントリーマアム」をベースとした抹茶商品。新鋭の若手茶道家である木村宗慎氏の監修により、抹茶の香りや濃さにこだわりを見せている。さらに茶道の世界観をパッケージで表現しているのもポイント(パッケージ写真のお茶は、実際に宗慎氏が立てたもの)。

●ルック(抹茶のムース)(12粒入り)
抹茶の濃さが感じられる香り深いルック。抹茶は西尾の抹茶を使用。抹茶クリームとミルクソース、抹茶クリームとあずきソースの2種類をそれぞれミルクチョコで包んでいる。抹茶クリームはふんわりとムース状の仕上げ。

●濃い抹茶ミルキー袋(100グラム入り、個別紙包装)
老舗北川半兵衛商店の宇治抹茶を使用。抹茶を昨年比で4倍も使用し、ミルキー史上最も濃い抹茶ミルキーとして仕上がっている。

●カントリーマアム(香り抹茶)(16枚入り)
宇治抹茶を前年の抹茶商品の約1.3倍使用した、より深みのある抹茶のおいしさが味わえるカントリーマアム。温めて食べると焼きたての味わいを、冷やして食べると、クッキーのひんやり感を楽しめる。

不二家では昨年4月に、やはりルックやミルキー、カントリーマアムなどを抹茶で仕立てた商品を展開しているが、今回は有名どころの抹茶を用いたり、使用量を大幅に増やし、抹茶の深みをより堪能できる味わいに仕上げられている。特に「ミルキー」は前年比で4倍もの量を使っており、商品名にわざわざ「濃い」を冠しているのも納得がいく。

甘味が特徴のこれらの菓子たちと抹茶の深い渋み。双方の味がどのように互いを引き立てるのか。普段食べ慣れている品々がベースなだけに、気になる人も多いに違いない。



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー