冷やし中華、「マルちゃん正麺」でも始めました…4月22日から発売
2013/03/26 06:55
東洋水産は2013年3月25日、同社の定番即席袋麺シリーズの「マルちゃん正麺」から、「マルちゃん正麺 冷し中華」を同年4月22日より発売すると発表した。価格は5食パック入りで500円(税抜)。内容量は119グラム(麺80グラム)(1食分あたり)。量販店・コンビニ・一般小売店などでの発売(発表リリース)。
↑ マルちゃん正麺 冷し中華
東洋水産の「マルちゃん正麺」シリーズは発売から約1年・2012年11月には累計出荷数2億食を数えたヒットセラー(さらにその4か月後の2013年3月5日には累計3億食を達成している)。そして同商品の好評さは即席袋麺市場そのものの活性化へも寄与することとなった。今回登場する「冷し中華」は、さらに市場をけん引するため、気温が上昇することで即席袋麺の需要が落ちる傾向にある夏場に向けて、夏向きの商品を展開しようとの意図から生まれたもの。
冷し中華市場はチルド麺が主流の中、即席袋麺では売上が例年ほぼ横ばいで推移、購入者層も50-60歳代を中心に固定される傾向にあった。同社では袋麺の需要が厳しい夏場に、この冷し中華市場に着目。普段あまり喫食機会の多くない消費者もターゲットに据え、市場の活性化を図るべく、開発に取り組んだ。
今回登場する商品では、冷し中華専用の中太麺がポイント。「マルちゃん正麺」特有のなめらかでコシのある食感を守りつつ、もちもちとした食感が売りで、家庭で手軽に本格的な味わいを楽しむことができる。スープはオーソドックスなしょう油だれなものの、酸味を抑えりんごの果汁で甘味を利かせている。具材との相性も良く、子供を含め幅広い世代の方が楽しめの一品となっている。
「マルちゃん正麺」の最大のセールスポイントである麺の旨みを活かした、夏場には欠かせない冷やし中華。同シリーズを愛食している人なら注目せずにはいられない一品。ひんやりとしたイメージを持つ白を上部のベースカラーとして配し、胴体部分にはシリーズ共通の輝かしさを見せるパッケージが店頭に並ぶのが楽しみな人も多いだろう。
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