JR西日本、山陽新幹線1編成で「カンセンジャー」ラッピング列車運用
2013/03/29 10:45
JR西日本は2013年3月28日、以前【JR西日本から新ヒーロー「カンセンジャー」生誕】で紹介した、500系新幹線を題材にしたヒーロー「カンセンジャー」について、同社が運用する500系8両編成にラッピングして運行すると発表した。運用期間は同年4月10日から当面の間。運用開始列車はこだま744号(博多駅13時22分発・新大阪駅18時5分着)(発表リリース)。
↑ 「カンセンジャー」デビュー時の映像。【直接リンクはこちら】
↑ 「カンセンジャー」ラッピングの貼りつけイメージ
「カンセンジャー」とは2012年10月に誕生した、山陽新幹線の安全乗車、マナー向上を利用客と触れ合いながら訴え、将来の新幹線ファンを増やしていくことを目的とした、新幹線の500系車両をモチーフにしたヒーロー。イベントなどに参加を重ね、安全で快適な鉄道を実現するべく、幼少期から乗車マナーに関しての理解を深めてもらえるように、子供に訴えかける取り組みを行っている。今回は2013年3月28日に同社ウェブサイト「JRおでかけネット」内にスマートフォン用情報ページ【「山陽新幹線便利帳」】が開設したのを記念し、ラッピングが行われる。
↑ 「山陽新幹線便利帳」内でもカンセンジャーは大活躍
ラッピングされるのは500系8両編成の1編成。1号車と8号車の前頭部両側の4か所に、カンセンジャーのイラストとロゴが大きく貼りつけられる。
掲載終了時期は現時点では未定。内装に工夫が施されているわけではないが、ラッピングされている車両に乗れるだけでも、子供は大いに喜ぶに違いない。子供連れで山陽新幹線を使う機会のある人は、この車両を選ぶのも良いかもしれない。
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