ミスド、定番商品の「おいしさ」をアップするリニューアルを実施
2013/04/12 06:55

ミスタードーナツは1955年にアメリカで事業を創業して以来「World’s best coffee & Fresh Donuts」をテーマに事業を展開。そして今年2013年は、さらに多くの利用客の獲得を目指すべく、生地や素材を見直すことによる商品リニューアル、そして新カテゴリードーナツの導入など、新しい取り組みをすることとなった。
今回のリニューアルでは、ドーナツを揚げる「フライオイル(油)」、ドーナツをコーティングする「グレーズ(砂糖蜜)」のほか、ミスタードーナツの人気定番ドーナツ『オールドファッション』と『イーストリング』『ポン・デ・リング』『フレンチクルーラー』の「生地」を改良する。具体的な内容は次の通り。
●ドーナツの風味をさらに高める「フライオイル(油)」の導入

↑ 新フライオイルの導入
・対象商品…ドーナツ全品(パイ、冷蔵商品などを除く)
・2007年に低トランス脂肪酸オイルを導入しているが、その後も研究を継続した結果、今回、トランス脂肪酸の量を低減しながら、風味を向上させる新フライオイルを開発。ドーナツ本来の風味やおいしさを、よりひきたてることに成功した。今回のリニューアルでは、この油を導入する。
●コーヒーの花のハチミツを使用した「グレーズ(砂糖蜜)」の採用

↑ 新しい「グレーズ(砂糖蜜)」の採用
・対象商品…ハニーディップ、オールドファッション ハニー、ポン・デ・リング、フレンチクルーラー、チョコレート、ハニーチュロ、ココナツチョコレート、ゴールデンチョコレート、D-ポップなど
・ハニーディップなどの商品に使用するグレーズに、グアテマラ産のコーヒーの花から採取したハチミツを使用。色が深く、濃厚な甘さが特徴の「コーヒーハチミツ」を用いることで、コクのある甘みのグレーズとなった。
●原材料、配合の細部までこだわった「ミックス」の改良
ドーナツをつくる「ミックス」(小麦、砂糖などを配合した粉)は、原材料の選定から、小麦や砂糖を配合する分量の細部までこだわり、改良を加えた。
(1)オールドファッション生地…オールドファッション、チョコファッション、オールドファッション ハニー

↑ オールドファッション
「オールドファッション」ではドーナツ生地をつくる際にミックスする粉の配合を見直し、“サクサクとした食感”を向上させ生乳のような風味に改良。また、これまでの商品に比べ、時間が経過しても“サクサクとした食感”を楽しめる。
(2)イーストリング生地…ハニーディップ、シュガーレイズド、チョコリング、ストロベリーリング

↑ イーストリング
創業当時から販売しているイーストリング生地に、今回新たに液種を加えることで、発酵風味が向上。しっとりした口溶けの良い食感となった。ほんのりとした甘みと食べ応えがあり、朝食や軽食にも適する商品となった。
※リリースによればこの他にも、ポン・デ・リング生地、フレンチクルーラー生地もフライオイルの風味にあわせて変更が施されたとのこと。

↑ 新フライオイルの導入
・対象商品…ドーナツ全品(パイ、冷蔵商品などを除く)
・2007年に低トランス脂肪酸オイルを導入しているが、その後も研究を継続した結果、今回、トランス脂肪酸の量を低減しながら、風味を向上させる新フライオイルを開発。ドーナツ本来の風味やおいしさを、よりひきたてることに成功した。今回のリニューアルでは、この油を導入する。
●コーヒーの花のハチミツを使用した「グレーズ(砂糖蜜)」の採用

↑ 新しい「グレーズ(砂糖蜜)」の採用
・対象商品…ハニーディップ、オールドファッション ハニー、ポン・デ・リング、フレンチクルーラー、チョコレート、ハニーチュロ、ココナツチョコレート、ゴールデンチョコレート、D-ポップなど
・ハニーディップなどの商品に使用するグレーズに、グアテマラ産のコーヒーの花から採取したハチミツを使用。色が深く、濃厚な甘さが特徴の「コーヒーハチミツ」を用いることで、コクのある甘みのグレーズとなった。
●原材料、配合の細部までこだわった「ミックス」の改良
ドーナツをつくる「ミックス」(小麦、砂糖などを配合した粉)は、原材料の選定から、小麦や砂糖を配合する分量の細部までこだわり、改良を加えた。
(1)オールドファッション生地…オールドファッション、チョコファッション、オールドファッション ハニー

↑ オールドファッション
「オールドファッション」ではドーナツ生地をつくる際にミックスする粉の配合を見直し、“サクサクとした食感”を向上させ生乳のような風味に改良。また、これまでの商品に比べ、時間が経過しても“サクサクとした食感”を楽しめる。
(2)イーストリング生地…ハニーディップ、シュガーレイズド、チョコリング、ストロベリーリング

↑ イーストリング
創業当時から販売しているイーストリング生地に、今回新たに液種を加えることで、発酵風味が向上。しっとりした口溶けの良い食感となった。ほんのりとした甘みと食べ応えがあり、朝食や軽食にも適する商品となった。
※リリースによればこの他にも、ポン・デ・リング生地、フレンチクルーラー生地もフライオイルの風味にあわせて変更が施されたとのこと。
今回のリニューアルは新商品の展開や造型、トッピングの組み合わせの変更ではなく、調理や素材のレベルからの改良となる。写真からは見た目の変化は確認できないものの、油や生地の変更は確かな違いを食感に覚えさせるはず。普段からミスタードーナツに足を運んでいる人はもちろんのこと、洋菓子全般を好みとする人にも気になるリニューアルといえよう。
またそれと同時に、リリースにさりげなく記されている「新カテゴリードーナツの導入」が具体的にどのようなものになるのか、今後の発表が楽しみでならない。
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