ガリガリ君の形をした携帯型熱中指標計「ガリガリ君 見守りっち」登場
2013/04/16 09:45


↑ 「携帯型熱中指標計 ガリガリ君 見守りっち」パッケージと本体
今回発売される商品は、生活環境での熱中トラブル予防に役立てることを目的に、一般財団法人日本気象協会監修の下、デザインファクトリーと原田産業が共同企画・開発したもの。置かれている場所の気温と湿度から、日本気象協会の独自の計算手法により熱中指標値(WBGT近似値。WBGTそのものについては【熱中症についてまとめてみる…3)対策とWBGT】を参考のこと)を算出し、熱中トラブルの危険性を5段階のランクで表示する製品。熱中指標が「きけん」ランクの時には警戒ブザーが鳴り、注意を喚起してくれるため、熱中トラブルの予防目安として活用できる。また、ボタンを押すたびに逐次計測する機能だけでなく、10分おきの自動計測機能(見守り機能)も付いているのが特徴。
今商品の形状は、アイスキャンディ「ガリガリ君」に見立ててデザインされている。アイスの棒にあたる本体下部のスティックを抜いて「当り」マークが出たら『携帯型熱中指標計 ガリガリ君 見守りっち 金色バージョン』がもれなくもらえる。

↑ 「当たり」マーク付きスティックと、『携帯型熱中指標計 ガリガリ君 見守りっち 金色バージョン』
原田産業では涙型をした「携帯型熱中指標計 見守りっち」を複数種類発売している。今回、親しみやすい夏の定番キャラクター「ガリガリ君」とのコラボによって、子供を中心に利用層をより拡大し、熱中症予防意識の向上を目指すとコメントしている。
表示される値はあくまでも目安であり、自ら体調の不調を覚えた時には素直に従ってほしいものだが、逆に体感的には問題ないように思えても熱中指標が高い値を示していた場合には、必要な措置(身体を休ませる、涼しい場所に移動するなど)を取るようにする……という形で、チェック用のアイテムの一つとして使うと良いだろう。特に形状から、子供には大いに受けるに違いない。
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