タニタから大音量防犯ブザー付き・3Dセンサー搭載歩数計登場
2013/04/18 15:45


↑ 防犯ブザー付きの3D(3軸加速度)センター搭載歩数計「FB-736」
今回発売される歩数計「FB-736」は、最近顕著になってきた生活者の防犯意識の高まりに対応し、公益財団法人全国防犯協会連合会の推奨認定基準(音量、音色、連続吹鳴時間、取りつけ紐の引っ張り強度、落下強度の5項目)のひとつである大音量(85デシベル)の警報音を出せるようにしたのが特徴。この音量は住宅用火災警報器の警報音よりも大きく、広範囲に危険を知らせることができる。
また、使いやすさにもこだわりを見せ、計測モードの切り替えにより、ウオーキングのような連続した歩行だけではなく、家事など屋内での短時間の歩行にも対応できるようにしている。これは既存の歩数計では連続歩行の歩数をカウントするため7秒以上の安定した動きがあって初めて計測がスタートする方式をとっていたが、この様式では家事活動など短時間の歩行は計測されにくいとの実情によるもの。そのため4秒以上の歩行で計測を始める屋内モードを用意した。
計測・表示項目は歩数、歩行距離、歩行時間、消費カロリー、脂肪燃焼量などで、メモリーはいずれも7日間。また、1日の目標歩数に対する達成度を5段階で視覚的に表示するほか、1週間の累計歩数とその達成度を4週間前まで表示する。
本体サイズは14.1×36.5×86.5ミリ、重量はCR2032コイン型リチウム電池1個込で約32グラム。ブザーを鳴らさずに1日4時間作動させた場合、電池寿命は約6か月。ブザー用のストラップとネックストラップが付属。
室内での利用の場合、短時間の歩行でも計測できるのはありがたい話。また屋外での利用では同時に防犯ブザーの必要性が生じることを考えると、非常に合理的な仕様といえる。リリースでは「主婦やシニア層」がメインターゲットと記述されているが、特に女性全般に頼りにされるアイテムとなることだろう。
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