セブンイレブンなどの「金の食パン」が販売好調・食パン全体の売り上げを1.5倍に底上げ

2013/05/03 20:00


金の食パンセブン&アイ・ホールディングスは2013年5月2日、同社のプライベートブランド「セブンゴールド」の食パン「セブンゴールド 金の食パン」の販売個数が、同年4月16日の発売以来15日間(4月16日-30日)で65万個を突破したと発表した。これにより「金の食パン」が属する食パン分類の売上金額も発売前対比で約1.5倍に拡大した。同社では上質な商品を求める利用客の需要に応える商品として、好評を博しているとコメントしている(発表リリース)。



↑ 金の食パン(一斤6枚入り(250円)、ハーフ厚切り2枚入り(125円))
↑ 金の食パン(一斤6枚入り(250円)、ハーフ厚切り2枚入り(125円))

「セブンゴールド」はセブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム」のワンランク上のブランド。説明にいわく「目指すのは『ちょっとした贅沢』」「専門店の本格的な味を、ご家庭で楽しめる贅沢」「味・製法・価格にこだわり」が特徴、コンセプト。

「金の食パン」自身はしっとり、もっちりとした食感の甘味のある食パン。セブン&アイグループ限定仕様の小麦粉に北海道産生クリーム、北海道産甜菜糖、カナダ産はちみつ、赤穂の天日塩を加えてしっかりとこねた後、じっくりと発酵し、ていねいに焼き上げている。モルト(麦芽エキス)も加えており、これが熟成を進め、甘味や旨味を向上させている。

今回大きな売り上げを示した今商品は、家庭の食事の中で料理などと一緒に食べる、生地そのものの美味しさを味わう食パンやロールパンなどの「食事パン」の一種。同社では社会環境の変化の中で、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどの各店舗の役割は、家庭生活を支えるという視点で重要性を増しているとし、「食事パン」の展開を強化中。「金の食パン」もまた、その考えに沿ったもの。

同社では今回の販売成績の好調さを受け、5月2日現在関東1都6県を中心としたセブン-イレブン、イトーヨーカドー計1万店ほどで販売中の同商品につき、5月中に約1万5600店舗に販売店を拡大する予定としている。



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー